見すえるよう

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  • 一人一人のその顔を見すえるように見まわして、重ねて言った。 海音寺潮五郎『天と地と(二)』より引用
  • と、一口に言うと、端正な面をあげて見すえるように相手の顔を眺める。 久生十蘭『顎十郎捕物帳』より引用
  • と、車の中から、K・Kビルを見すえるようにして、十津川が、きいた。 西村京太郎『北緯四三度からの死の予告』より引用
  • 鏡の中の自分を見すえるようにしながら、夏枝は上まぶたに、紅をはいた。 三浦綾子『氷点』より引用
  • その文章の向うにある犯人の顔を見すえるように。 西村京太郎『闇を引き継ぐ者』より引用
  • 相手は山田の眼を見すえるようにして訊いた。 井上靖『崖(上)』より引用
  • 老人は閉じていた目を見開いて見すえるように強いまなざしをソウレの顔に当てた。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • ガンダムを、アムロを見すえるような黒い霧の形に双眼が輝いて、拡散したのだ。 富野由悠季『機動戦士ガンダムⅢ』より引用
  • そのたびに信夫は自分だけがけ者にされたようで、三人の祈る姿をじっと見すえるようにながめた。 三浦綾子『塩狩峠』より引用
  • 伊奈は相手の眼を見すえるようにして言った。 勝目梓『その死を暴くな』より引用
  • 中原さんは私を見すえるようにしていった。 西村京太郎『浅草偏奇館の殺人』より引用
  • 十津川は、じっと、功と、雅子の顔を見すえるようにして、きいた。 西村京太郎『特急「富士」に乗っていた女』より引用
  • 清志の父は、たばこを深く吸いこんで、見すえるように真樹子を見た。 三浦綾子『病めるときも』より引用
  • 十津川も、相手の顔を、見すえるようにして、いった。 西村京太郎『特急「富士」に乗っていた女』より引用
  • 黒島ははじめて眼を開け、堂本たちを見すえるようにした。 勝目梓『私設断頭台』より引用
  • その二人を竹山は見すえるようにみつめて言った。 三浦綾子『ひつじが丘』より引用
  • 鹿取はスコッチを口にふくみ、束の間、野々山の眼を見すえるようにした。 勝目梓『夜のエージェント』より引用
  • と、西本は、相手の顔を見すえるようにして、いった。 西村京太郎『恨みの三保羽衣伝説』より引用
  • 蝎誉和尚は、にこにこと人をそらさぬ顔をしていながら、時によると人を見すえるような眼をすることがあった。 新田次郎『槍ヶ岳開山』より引用
  • 「だが、遺骸とおぼしきものも見当たらぬようでしたが」巨大な広刃の剣を手にしたマンドラレンが暗闇を見すえるようにして言った。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
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見すえるよう の使われ方