見かけ

全て 動詞 名詞
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  • 直接会ったのではなく、新聞か雑誌などで見かけた覚えがあるのだ。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • 死の分析の出発点は、現存在の全体存在の見かけの不可能性である。 細川亮一『ハイデガー入門』より引用
  • 有楽町駅のコンクリートの上に寝そべつてゐる女を見かけたことがある。 原民喜『氷花』より引用
  • 宿直とのいをしに来る人たちの夜具類を入れた袋もあまり見かけなくなった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 離れてるからよく分らなかったけど、ちょっとあれだけの人は見かけないわ。 石坂洋次郎『陽のあたる坂道』より引用
  • こんな阿呆らしいやうな絵草紙一枚だつて見かけよりや骨を折つとるんだ。 長与善郎『青銅の基督』より引用
  • それにねえ、おたくがこだわってるのは、見かけの部分ばかりでしょう。 平安寿子『くうねるところすむところ』より引用
  • 停車場でAを見かけたと思い急いで近づいたらまるで別な人であった。 宮本百合子『日記』より引用
  • まず誰かホテルの者でこうこうした若い婦人を見かけたものはないかと訊いてみた。 海野十三『蠅男』より引用
  • 会う人ごとに、彼女を見かけなかったかと訊くのが、彼は大好きだった。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • 見かけからいうとあるいは人にとついだ経験がありそうにも思われる。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • そののち、テレビの深夜バラエティでTerryの姿を何度か見かけた。 柴門ふみ『四十雀の恋もステキ』より引用
  • 私は白痴のゴミタメを漁つて逃げ隠れてゐる姿を見かけたことがあつた。 坂口安吾『石の思ひ』より引用
  • 特に初期に属する単純なものに卓越したものをしばしば見かけます。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • 最後に見かけたのは、パディントン駅の四番ホームで別れた時でしょ? クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用
  • 三輪 幸福でないこともないが、さういふ君は、見かけほどでもないのかい。 岸田国士『屋上庭園』より引用
  • それに形が独特で全く他の地方に類似する品を見かけません。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 見知らぬ新婚の夫婦なぞを町で見かけたばかりでも彼の若い心はいたんだ。 島崎藤村『新生』より引用
  • その男を私は島で見かけたのだ、さめざめと涙をいっぱい流しているのをな。 ホメロス/呉茂一訳『オデュッセイア(上)』より引用
  • ミス・イングラムは見かけはまことに派手だが、実のある人間ではない。 シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(上)』より引用
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