要するに

全て 副詞
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  • 要するに何でもないことなんだから、名さえ言えば帰されると言うのだ。 大杉栄『日本脱出記』より引用
  • 要するに料理屋の主人なる者が、美術的に鑑賞する力がないからである。 北大路魯山人『伝不習乎』より引用
  • 彼は分析家でもなく主張家でもない、要するに解釈家だったのである。 戸坂潤『世界の一環としての日本』より引用
  • それは要するに言葉の問題ではないか、或る人々はそう云うであろう。 戸坂潤『科学方法論』より引用
  • しかし深く考えてみれば要するに生きんがための死ではあるまいか。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 要するに僕等は監獄にはいってこれほどの扱いを受けるのは初めてだった。 大杉栄『獄中記』より引用
  • 実験的とここで呼んだのは要するに単に実証的ということだったのだ。 戸坂潤『現代唯物論講話』より引用
  • 中には香炉だけの神もあるが、要するに自然的に香炉を神と信じて居る。 折口信夫『琉球の宗教』より引用
  • 要するに、もとはいって来たところから逃げ去ってしまったものでしょう。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 要するに、この三人の首は絶対に切らんといふ保証をしてもらひたいな。 岸田国士『速水女塾』より引用
  • 要するに、わしたちの相手は、人間でありさえすれば、誰でもいいのだ。 海野十三『火星兵団』より引用
  • 要するに、従来は日本人に対して日本語教育が充分に行はれなかつた。 岸田国士『外国語教育』より引用
  • 今の福村の話というのは要するに、お角をめに来たようなものなのです。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 要するにクリストフの逃亡が自分たちには利益だと、考えたのであった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 要するに移植手術を受けた者は幸福になれるのだから、それでいいのだ。 海野十三『大脳手術』より引用
  • 之を要するに、前には肥料が來たものが、今日は肥料に代つて毒が來る。 田中正造『公益に有害の鉱業を停止せざるの儀に付質問書』より引用
  • 要するに心易い同士の議論だから、負けても勝っても結局笑いに落ちる。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • 要するにローマの文明自身を以てローマの文明現象自身を説明するわけである。 戸坂潤『思想と風俗』より引用
  • 要するに私は新たな人間になり、立派な男としての生活をするようになった。 ポー・エドガー・アラン『早すぎる埋葬』より引用
  • 金に依つて、保護されてゐない人格などは、要するに当にならないのだ。 菊池寛『真珠夫人』より引用
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