襟を正す

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  • バスの中の一同、粛然として声なく、中には思わずえりを正す人もいる。 ...
  • そこにゐた警官たちは、いつせいに、みんなわしの顔をみて、気のせゐだかも知れんが、ちよつと襟を正すといふ風がみえた。 ...
  • 粛然として、襟を正すかのように、耳を傾けていたようです。
  • むくりと脇息から身を起すと、えりを正すようにして突然言った。
  • 八原はその牛島の様子を見て、牛島の人柄を再認識し自分も襟を正す気持ちになったという。 ...
  • 智略と気骨の発露を、彼らはてとって、えりを正す思いにとらえられたのだ。 ...
  • ふざけたるものが急にえりを正すから偉大なのである。 ...
  • 母様がああだから、自から襟を正すと云ったような工合でね。
  • だが、彼等は襟を正す気配を見せなかった。 ...
  • 理解ある人の好意には、えりを正すが、その衆望が浮薄化して、人気というような波に乗せられることを、恐ろしいと思った。 ...
  • 視線を下にしてえりを正す。 ...
  • お知らせいただいたこのたびの事件には、小生全く身の置き所を知らず、ただ慄然えりを正すのみであります。 ...
  • そしてこれらの歌はもう作詩者の私をはるかに越したものですので、平凡な日常に心がゆるんでいることに気づく時、今どこかでだれかが、この歌をうたっていてくださるのだ、と思って襟を正す気持ちになり、私自身もまたこれらの歌にふさわしい人間になれますように、といつも祈っております。 ...
  • 自分がおならひとつしたことを書いても、それが大きい活字で組まれて、読者はそれを読み、襟を正すというナンセンスと少しも違わない。 ...
  • ここまで来れば、私は、たゞ、だまつて、襟を正すよりほかにない。 ...
  • 襟を正すというべきか、肩をすくめた方がいいか、神曲など訳しはじめたら、天国への道は遠のくばかりだろう。 ...
  • 背丈のひくい風采の上らない人であったが、詩文に賭ける烈々たる精神には襟を正す思いがした。 ...
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