衰えない

175 の用例 (0.00 秒)
  • この感化は近代に至ってギリシア文化が再生した後にも容易に衰えない。 和辻哲郎『孔子』より引用
  • 彼は六十七歳になったが研究の興味も頭脳の鋭さも、少しも衰えなかった。 寺田寅彦『レーリー卿(Lord Rayleigh)』より引用
  • 三年前に片桐は結婚したが、それでも社内の片桐人気は衰えないようだ。 小川内初枝『緊縛』より引用
  • 少し動きは鈍くなっているものの、その力も勢いも依然として衰えない。 茅田砂胡『大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝』より引用
  • 大隊長二人を相手にすることになっても、少女の勢いは少しも衰えなかった。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • しかも光國よりも酒が進んでいるはずなのに、一向に切れ味が衰えない。 冲方丁『光圀伝』より引用
  • 視界が上下共にまぶしく、目を細めながらもロケットの威圧感はおとろえない。 入間人間『電波女と青春男 第07巻』より引用
  • 毒が盛られていると聞かせても、この勢いは決して衰えないだろう。 千葉暁『アルス・マグナ2 大いなる秘法 光と闇の双生児』より引用
  • 五時頃になっても風波は衰えないばかりか、豪雨さえそれに加わった。 ヴェルヌ/村上啓夫訳『海底二万リーグ(下)』より引用
  • 料理が来ても、友人の勢いは衰えない 彼女の方もよく笑うし。 電車男『trainman2』より引用
  • 最大の特徴は他馬の追随を許さない大逃げと、最後まで衰えない末脚にある。
  • 楊紹は枇杷門で戦って、流れ矢を股に受けたが、奮戦して衰えなかった。
  • 前方に、時刻が移っても少しも衰えない日射しとける野が見えた。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
  • くさりかけたイモであったが、食慾はフシギに衰えなかったほどである。 坂口安吾『桂馬の幻想』より引用
  • かく雑多な沈痛な考えをめぐらしつつも、彼の勇気は少しも衰えなかった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 容色の衰えないことは、全くその己惚うぬぼれの通りといっていいでしょう。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 太陽はやや西へ傾き始めていたが、まぶしさはいっこうに衰えなかった。 二階堂黎人『奇跡島の不思議』より引用
  • 昇降計によれば上昇ピッチは九十度に近いが、推進力はいささかも衰えなかった。 松岡圭祐『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』より引用
  • そして、おとなになっても、その興味が少しも衰えなかったのです。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 平家が衰えないなら、源氏が再び栄える時が来ようと思うはずはないのです。 海音寺潮五郎『さむらいの本懐』より引用
  • 次へ »

衰えない の使われ方