衰え

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  • かれらが衰えてきたということはわたしたちにとって幸いだったと思う。 バローズ/佐藤高子訳『危機のペルシダー』より引用
  • 痩せ衰えた表情に喜びの色が広がっていったのは数秒後のことであった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター04 D-死街譚』より引用
  • この感化は近代に至ってギリシア文化が再生した後にも容易に衰えない。 和辻哲郎『孔子』より引用
  • これも、あの能力が衰えてきていることと、何か関係があるのだろうか? 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • 戦後に非常に衰えたと云う女の問題などもよく見て来たいと思います。 宮本百合子『ロシヤに行く心』より引用
  • 実のところ成長したような気もしないし、僕僕の力が衰えたとも思わない。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • 節という日の意義はこれと共に、少しずつ衰えて来たような感じがある。 柳田国男『年中行事覚書』より引用
  • 北の湖が明らかに衰えを見せはじめたのは、二〇代の後半あたりからだ。 山際淳司『エンドレス・サマー』より引用
  • 彼は、祖父の自分に対する愛がこのごろ衰えたとは決して思っていない。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 家はますます衰えて、いつも友達の家へいって食事をさしてもらっていた。 蒲 松齢『阿霞』より引用
  • そして身体は次第に衰えを見せはじめ、顔にむくみが出るようになった。 巖谷大四『懐しき文士たち 昭和篇』より引用
  • わしはいい味のあれで衰えというやつを知らなかったな、わし自身は。 ロレンス/飯島淳秀訳『チャタレイ夫人の恋人』より引用
  • 自分の興味がやや衰えかけると、彼の興味はますます強くなって来た。 夏目漱石『行人』より引用
  • しかし、そこまで燃え上りはしたが、また私の心は冷たく衰えて行った。 藤原晋爾『秋津温泉』より引用
  • それは恐ろしいほど瘠せ衰えて死の影はもはや顔にかかっていました。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • それはただ年齢からくる衰えばかりが原因ではなかったはずである。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • 気力が衰えて、それが健康の回復にも妨げになっているように思われる。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 秋が立って日ごと寝やすくなるなかで、伯母は衰え込むばかりであった。 藤原晋爾『秋津温泉』より引用
  • 声の美しさが衰えたといっても商売が出来ないほどではなかった。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • そのためもあろうが、ファラデーは幾分元気が衰えて来たように見えた。 愛知敬一『ファラデーの伝』より引用
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