蝚蠕
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「蠕蠕」・「蝚蠕」と虫に関する文字を用いているのは、彼らの氏族トーテムの関係と侮蔑的な意図から特に北朝の人々が用いたものであり、柔然人自身が自分たちを指す場合と、侮蔑的な意図がない場合は「茹茹」・「芮芮」と記されている。他に過去にはいくつかの仮説があった。
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また、『晋書』では「蝚蠕」、『魏書』・『北史』・『南史』などでは「蠕蠕」、『宋書』・『南斉書』・『梁書』などでは「芮芮」、『周書』・『隋書』などでは「茹茹」、西夏文字による『文海』では柔然の後裔部落がと表記された。これらの原音は不明だが、一説では「abarga」若しくはその変化形で、意訳されたのが「柔然」や「茹茹」等、音訳されたのが「Avars」や「阿抜」や「Apar」であるとしている。
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