虚しい

全て 形容詞
582 の用例 (0.01 秒)
  • そんなことが虚しいから約束であることを二人ともよく知っていたからだ。 ロッデンベリイ『スター・トレック2/カーンの逆襲』より引用
  • 目の前に現れてくるのは、どう見ても、虚しいほどに白い画面ばかりだ。 幸田真音『傷 邦銀崩壊(下)』より引用
  • そんな犠牲のむなしさに心が折れたのは、結局のところフィンが先だった。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.2 「王たちの狂宴」』より引用
  • 周社長としては、怒りとむなしさが交錯した気分であったかもしれません。 吉村達也『ワンナイトミステリー7 「北京の龍王」殺人事件』より引用
  • 焦燥が消えた今、私の心の中にあるのは、ひどく虚しい解放感なのです。 柴田翔『されどわれらが日々──』より引用
  • しかし、予想もしていなかったのはすべてが終わったあとの虚しさだった。 宇神幸男『消えたオーケストラ』より引用
  • そのとき戦闘機に乗るために生まれてきたような坂上は虚しさをおぼえた。 森村誠一『ミッドウェイ』より引用
  • 二十歳になったばかりなのに、老人みたいな自分が虚しくなってくる。 李成『砧をうつ女』より引用
  • もう少しで何かが何かに結びつきそうになってはむなしくそれていった。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • やるだけやった、という満足感を得るためだけのむなしい作業かもしれない。 片山憲太郎『電波的な彼女02』より引用
  • けれど、その思いも全て、今は何の意味も持たないむなしい後悔こうかいとなった。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ01 ひとつめの虚言』より引用
  • 笑っているうちに、今度はすさまじいばかりの虚しさが私を襲ってきた。 森瑤子『ドラマティック・ノート』より引用
  • 人々の心の中で鳴った虚しい破れ太鼓が、何か別のものを渇望していた。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
  • 広げた五本の指がむなしく宙をつかみ、木扉がおれの手から離れていく。 初野晴『水の時計』より引用
  • ここが虚しいと僕は思うんですよね、つまり言ったら言ったとおりになった。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • 自分には過去もなく、未来もなく、ただ虚しいだけのような気がした。 大道珠貴『しょっぱいドライブ』より引用
  • あとつぎの男児を産めばよし、そうでなければまこと虚しい存在になる。 稲垣史生『考証[大奥]』より引用
  • そんな明るいメロディーとは逆に虚しくなるほど中は静かでしんとしていた。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • 僕は虚しさの中で彼女の面影を抱きしめ、そして消し去ろうとしていた。 尾崎豊『黄昏ゆく街で』より引用
  • これを知ったときの又之丞の胸内むぬちを吹き抜けた虚しさは想像に余りあろう。 五味康祐『刺客(せっかく)』より引用
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