薄れること

49 の用例 (0.00 秒)
  • 朝には見た夢を忘れても、夜の苦しみと悲しみがうすれることはない。 雪乃紗衣『彩雲国物語 外伝 2 藍より出でて青』より引用
  • 出来事の記憶自体は薄れても、自分の顔と心への嫌悪が薄れることはない。 篠田節子『美神解体』より引用
  • 西高にめったに足を運ぶことはないが、その記憶が薄れることはない。 後藤正治『リターンマッチ』より引用
  • 沈むことを知らず、どんな日が輝こうと薄れることのない星だという。 グィン『ゲド戦記1 影との戦い』より引用
  • 恨みというのは時間と共に薄れることもあるが、逆に増幅されることもあるのだ。 峰隆一郎『殺人急行北の逆転240秒』より引用
  • 出会いのときに感じたそんな苦手意識はいまだに薄れることがない。 今邑彩『双頭の蛇(「蛇神」シリーズ第3巻)』より引用
  • 頭を振ってもなにをしても、それはうすれることはなく、一層深いところまでしみていくようだった。 竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん 第01巻』より引用
  • 彼らからどれほど遠ざかってもそれは薄れることがない。 富永浩史『スフィア ―哀しみの青想圏―』より引用
  • 何年たっても、そんな不安が薄れることはなかった。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第01巻 あいつは優雅な大悪党』より引用
  • 体色は個体差が大きく、尾の縞模様は薄れることもある。
  • さらに9月半ばから世界的な金融危機が勃発したため、改革クラブへの社会的関心は急速に薄れることとなった。
  • 口紅を使用しているという共通性だけになって、神秘性がほんの少し薄れることになったかもしれません。 森博嗣『G 02 θは遊んでくれたよ』より引用
  • たとえ二人の間を隔てた空白がどんなに長いものであっても、からだの記憶が薄れることはない。 森村誠一『虚無の道標』より引用
  • 諸君の記憶は消えると聞いているが、わたしの記憶はめったに薄れることはない。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書2』より引用
  • ただ絵に専念することを決めた後も音楽や文学への関心は薄れることがなく、一日にヴァイオリンを何時間も演奏したり、また詩を作って日記に記したりもしている。
  • あのときの光景が、いまでも決して薄れることのない残像となってまぶたに刻みつけられている。 森村誠一『夢の原色』より引用
  • 善隣館は校下毎に公民館が設置されてからは社会教育事業の役割は薄れることとなったが、各時代のニーズに応じながら、消滅することなく今日まで続いている。
  • 私のからだのなかで、父と話したことの数々は、日が経ったからといって薄れることはなく、いまもくっきりと思いだせる。 大道珠貴『裸』より引用
  • これという理由も根拠もなくても、時がち日が進んだだけで、気がかりの素が薄れることがある。 宮部みゆき『名もなき毒』より引用
  • しかし、音の記憶はなかなか薄れることはない。 鈴木光司『ループ』より引用
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