薄々感付い

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  • 読者には、薄々感付いていた人もいると思うが、銀河はまったく知らなかった。 酒見賢一『後宮小説』より引用
  • 呼び出された理由がビリヤードだけではないことを、薄々感付いているのだろう。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • あなたとわたしとの祕密を、兄が薄々感付いたらしいのです。 岡本綺堂『正雪の二代目』より引用
  • それがヤバイ内容だという事は、薄々感付いていた。 奈須きのこ『空の境界 (上)』より引用
  • たとえ警察が疑いの目を向けていると薄々感付いたとしても、自らを窮地に追い込む逃亡といった手段は採らないかもしれない。 深谷忠記『津軽海峡+-の交叉』より引用
  • ビデオテープが一連の変死事件と関わっているらしいと、安藤は以前から薄々感付いていた。 鈴木光司『らせん』より引用
  • もしかしたら史織とのことに部長が薄々感付いているのではないか、そして応援してくれているのではないかという虫のいい考えが、チラリと中原の頭をよぎった。 平安寿子『素晴らしい一日』より引用
  • そうして、だんだん使っていると、お通は見掛けよりもしっかりしていて、土蔵のなかの秘密を薄々感付いたらしいので、六蔵もすこし困った。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • それをお時が薄々感付いたので、二人を心中させては玉無しになるから、その前に寅松に意地をつけて、いよいよ辰伊勢の帳場へ坐り込ませようというところを、わたくしにみんな引き揚げられてしまったんです。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 嫁の里方さとかたでも伊太郎が師匠の御新造と怪しいということを薄々感付いたので、とうとう別れ話になったんです。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用