蒸す

全て 動詞
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  • それによって見ると、飯を焚いているのではなく蒸しているものらしい。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 隣の卓子で中年の男が食べてゐる蒸し饅頭のやうなものを私も注文した。 岸田国士『従軍五十日』より引用
  • 雨季にはいるまでには、まだ間があって、腹が立つくらいに蒸していた。 富野由悠季『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中)』より引用
  • 大正時代の米騒動の頃に玄米パンと呼ばれる玄米の蒸しパンが誕生した。
  • その人形を抱いて共焼きに蒸され死にした弥七郎の了見がわからねえんだ。 佐々木味津三『右門捕物帖』より引用
  • 夏の熱気に蒸されて絞り出された緑のにおいが辺り一面を支配していた。 柴村仁『我が家のお稲荷さま第01巻』より引用
  • 手摘みした茶葉はその日のうちに蒸した後、揉捻を行わずに乾燥させる。
  • 蒸したものは白い皮であるが、焼いたものは光沢のある茶色の皮である。
  • そしてしばらくすると、手を拭くための蒸しタオルを持ってきてくれる。 開高健『ロマネ・コンティ・一九三五年 六つの短篇小説』より引用
  • 生産されている茶はさしま茶と呼ばれ、深蒸し製法が一般的となっている。
  • 九州においては、被覆栽培されたものを深蒸し茶にするケースが多い。
  • 所どころに石蒸し料理の炎が見え、焦げたコプラ油の匂いも流れてくる。 樋口有介『楽園』より引用
  • これほどの高所にあっても風はなく、すような暑気が立ち込めていた。 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • それには一旦里芋をよく蒸してそれから章魚と一所に味をつけて煮ます。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 「それでな」 と楽俊は小さな手に大きな蒸しパンのかたまりをかかえて言う。 小野不由美『十二国記 02 月の影 影の海(下)』より引用
  • うっとうしい、蒸しむしするような晩でな、車の窓はみな開けておいた。 カー/宇野利泰訳『帽子蒐集狂事件』より引用
  • 何を蒸すのでもこういう風にして検査しなければなりません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 甑とは米を蒸す木桶のことで、山の形から名付けられたと考えられる。
  • 生の状態では出荷されず一度蒸して芋の良否を判別してから出荷される。
  • 国楽はだんだん激して、熱湯のように住民たちの脳底を蒸していった。 海野十三『十八時の音楽浴』より引用
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