著い

全て 形容詞
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  • それから宿へ著くとそこの庭に四角な箱のやうなものが地にいけてある。 斎藤茂吉『念珠集』より引用
  • 彼等の以前にも功績ある人がないでもないが、此二人が、最著れてゐる。 折口信夫『万葉集の解題』より引用
  • とはいえ、その事は生への執著を一切離れてしまったことにはならない。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • 間もなく一同の話は著いた当時のそれぞれの困った話に移っていった。 横光利一『旅愁』より引用
  • ヨーロッパ近現代史を専門とし、一般向けを含め数多くの著書を著した。
  • 東京に著いたとき少年は以上のような伝統と感情経験の幅を身につけていた。 きだ・みのる『道徳を否む者』より引用
  • それにもかかわらず、わが文学は過去数年の間に著るしい発展をした。 夏目漱石『文芸委員は何をするか』より引用
  • 驚いて、きくと、隣の部屋の女客の著物を盗んで逃げたというのである。 織田作之助『夜光虫』より引用
  • 自然現象に支配せられること多き古代人には殊にこの事実が著しかつた。 石川三四郎『社会的分業論』より引用
  • 引退後には現役当時の経験も盛り込んだマラソンの指導書を著している。
  • 蘭軒の長崎に著いた旅行の第四十六日は、即ち文化三年七月六日である。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • しかしそれを手に入れるのが 術で、誰がその術に手を著けましょう。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 戦後に著した作品で自らが体験した戦闘を描写し、高い評価を受けた。
  • 船が駅の前に著くと六時の一番列車はもうプラットフォームで待っていた。 きだ・みのる『道徳を否む者』より引用
  • 外国で暮した間でも、自分の部屋へはひると、すぐに日本服に著かへた。 岸田国士『十二月的感想』より引用
  • 之れ余が日本文学史骨を著はすに当りて、あらかじめ読者に注意を請ふ一なり。 北村透谷『明治文学管見』より引用
  • 私も最近二三年間、この問題の調査に手を著け、多少得る所があつた。 桑原隲蔵『支那人の食人肉風習』より引用
  • 若い女の姿などを画いて、著物の模様にところどころ赤い砂を入れます。 小金井喜美子『鴎外の思い出』より引用
  • これにより鉄道に関する知識を身に付け、鉄道に関する論文を多数著した。
  • 常に赤い著物きもので赤い馬車に乗り、銀座街を乗りまわしていたものである。 岸田劉生『新古細句銀座通』より引用
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