落ち着けること

35 の用例 (0.00 秒)
  • そこが唯一、不安定な気持ちを落ち着けることのできる場所にも思えた。 片山恭一『雨の日のイルカたちは』より引用
  • しかしそれにつかまって身を落ち着けることは、男よりいっそう困難である。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • ヴェラは午前中ずっと気持ちを落ち着けることができなかった。 クリスティ/清水俊二訳『そして誰もいなくなった』より引用
  • 長いこと彼は気を落ち着けることができなかった。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • 二階にあがったうちの何人かは安心したような顔であっさり帰っていったが、何人かは腰を落ち着けることにしたらしい。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用
  • それまで当分わたしはここに身を落ち着けることになった。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • でも、どこかに腰を落ち着けることはできないのさ。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用
  • 気持ちを落ち着けることも抑えることも出来なかった。 ディック/仁賀克雄訳『ウォー・ヴェテラン』より引用
  • 彼はどうにも気持を落ち着けることができなかった。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • 若いふたりはこの城に身を落ち着けることに決め、ポールはこの地方の工業地帯で、自分で采配さいはいの振るえるような仕事を捜すことになった。 ルブラン/大友徳明訳『オルヌカン城の謎』より引用
  • たしかに、坐り心地はよくなかったが、どうにか腰を落ち着けることができた。 ステーマン作/松村喜雄訳『マネキン人形殺害事件』より引用
  • カシューは、馬を落ち着けることを早々とあきらめ、自分から下馬していた。 水野良『ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)』より引用
  • 二回目もほぼ同じ日数だったが、今度はあまり移動せず、十三世紀以降徐々にコレッジの数が増えて今日に至るケンブリッジ大学の街ケンブリッジに腰を落ち着けることにした。 赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』より引用
  • 通り者を見て心を乱すと必ず不慮の災いを伴うので、これに打ち勝つためには心を落ち着けることが肝心だという。
  • 事実はそうでなく、このとき徴集に応じた人たちの大半は、あの四年にわたる大戦の終わったあとの世の中に身を落ち着けることができず、一日十シリングと三食寝場所つきの保障と引き換えに、喜んで新しい戦場に身を投じた人々なのであった。 ニコル『C・W・ニコルの旅行記』より引用
  • 人間を生き埋めにするという妄想に取りつかれず、夜に一人で穴を掘って心を落ち着けることもせず、ただそっとだれにも迷惑をかけないよう生きたかった。 乙一『GOTH リストカット事件』より引用
  • 小用はすぐに済み、といってそのままビーチに戻ってはもと木阿弥もくあみになってしまうので、僕は駐車場側の階段を昇って、海の家の座敷に腰を落ち着けることにした。 乾くるみ『イニシエーション・ラブ』より引用
  • そしてワシリー・フョードルはサンクト=ペテルスブルグに身を落ち着けることになったので、彼の息子も娘も、彼らの老母に会いにいくときにしか彼のもとを離れないことになった。 ヴェルヌ/江口清訳『皇帝の密使(下)』より引用
  • また最近では、あるリリーフエースとして有名なプロ野球の選手は、マウンドにあがる前に催してもいないのにきまって、あの狭いトイレに入らなければ、気を落ち着けることができないといっています。 李御寧『「縮み」志向の日本人』より引用
  • しかし、料理へのこだわりから客や同僚とたびたびトラブルを起こし、ひとつのレストランに腰を落ち着けることができなかった。
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