落ちこむ

全て 動詞
267 の用例 (0.00 秒)
  • おそらく、ただ単に、夢の中に落ちこんでいっただけのことなのだろう。 カヴァン『『アサイラム・ピース』より6編』より引用
  • あっという間に足をすべらせて彼は下の岩に向って落ちこんだのだった。 浜尾四郎『彼は誰を殺したか』より引用
  • それは霧に包まれているが、どこまでも下に落ちこんでいるように思えた。 ジョン・ヴァーリイ『バービーはなぜ殺される』より引用
  • ボートに乗りこんでいくというよりは落ちこんで、船にもどっていった。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(下)』より引用
  • かれは一度、身じろぎしただけでそのまま深い眠りに落ちこんでいった。 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』より引用
  • これ以外の決定はなし得ないところへまで、私は落ちこんでしまったのだ。 豊島与志雄『画舫』より引用
  • だからこれを買うときは、いつも気分的にかなり落ちこんだものだった。 東海林さだお『タコの丸かじり』より引用
  • 突然の母の声は、文四郎を落ちこんでいた女々しい気分から救い上げた。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
  • ふたたびサロンのなかは凍りついたような沈黙のなかへ落ちこんでいく。 横溝正史『支那扇の女 他一篇』より引用
  • 海にむかって落ちこむ斜面の一部を、えぐり取ったかのような谷だった。 C★NOVELS『創刊25周年アンソロジー』より引用
  • どう考えても、また、絶望的な穴ぼこに落ちこんだような気がします。 色川武大『恐婚』より引用
  • さらに多くの土砂が道路を越えて、下の谷の川の中に落ちこんでいた。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • そういったものを見た記憶に心を満たされて、かれは沈黙に落ちこんだ。 ハーバート『デューン・砂の惑星2』より引用
  • この谷間から左右を見ると、両方とも山の斜面がここに落ちこんでいる。 松本清張『火神被殺』より引用
  • 雪は海の深いところに落ちこんだらしく、さのみ怪我けがしていなかったようだ。 太宰治『断崖の錯覚』より引用
  • 悪人を一人殺したぐらいで落ちこむようじゃな、と心の中でつけ加える。 山本弘『サーラの冒険 5 幸せをつかみたい !』より引用
  • 彼は自分の突然落ちこんだ不幸な運命について深く考えてみようともしなかった。 島木健作『癩』より引用
  • この落ちこんだ長い沈黙ちんもくの原因が、彼にはそれ以外に考えられなかったから。 モンゴメリ/中村佐喜子訳『赤毛のアン』より引用
  • 何か悪いコトでも言ってしまったのか、女の子は急に落ちこんでしまった。 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』より引用
  • あいつのことだ、裏切り者のこと気にして、落ちこんでるに決まってる。 島田満『ペレランディア!』より引用
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