落す

全て 動詞
1,716 の用例 (0.01 秒)
  • 崖の上から突き落されたことによって起った転落の感覚とは思われない。 井上靖『崖(下)』より引用
  • 宮村は雪眼鏡ゴーグルの内側に吹きこんだ雪を落そうともせず、うつむいていた。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • それに、こんなことでは何時妖怪のために生命を落さないとも限らない。 田中貢太郎『魔王物語』より引用
  • 暗い奈落の底に叩き落される感覚は、いつか経験したことがあるものだ。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • おそらく犯人によってテーブルから叩き落されたものでありましょう。 クリスティ/松本恵子訳『ゴルフ場殺人事件』より引用
  • 道路際の標識をみようとソロが車の速度を落すと、サラも外をのぞいた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『06 気ちがい科学者』より引用
  • 一人も命は落さなかったし、吾々は無事に岸まで徒渉することが出来た。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • そうして斯う見た処、こんな社会に身を落すような人柄でもなさそうだ。 近松秋江『別れたる妻に送る手紙』より引用
  • うちのようなもんがおる思うて、気を落さんで、元気でやっちょくれや。 水上勉『木綿恋い記(下)』より引用
  • 持ち上げて此度は目が眩むような速度で私を深い所へ落そうとしている。 豊島与志雄『蠱惑』より引用
  • それをもとに猟銃で撃ち落された鳥を回収するのも仕事のひとつである。
  • これを落すことは難事でないにしても、さらに数か月は要するであろう。 山田風太郎『信玄忍法帖』より引用
  • 二度目のとき、青梅の奥のある崖の上から富子を突き落すつもりだった。 松本清張『火神被殺』より引用
  • 心のなかのむりなスピードが、本来あるべきスピードに自然と落される。 星新一『きまぐれ博物誌』より引用
  • 天上に導く力があるものは、また地上に叩き落す力もなければならない。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 私は洗い落させて、妻には後になって話して聞かせるだけにしました。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • この上なく晴れた光の中から、この上なく深い闇へとつき落されたのです。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(1)』より引用
  • が、異常に緊張している十二人の耳は、小助の囁きをきき落さなかった。 菊池寛『乱世』より引用
  • その笑いの末にはわながあって、人を引き落すような笑いになってゆきます。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 不幸にしてその報いはそれを受ける理由のない人々の上に落されたのである。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
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