萎える

全て 動詞
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  • 坂を下りかかったが、足が萎えたようでそれ以上歩く元気がなくなった。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • 足がえてしまっているヱイのことも放っておくことは出来ないだろう。 乃南アサ『暗鬼』より引用
  • 金次郎は、その源作の様子を見ただけでまた心がえて来たようだった。 松本清張『黒の様式』より引用
  • 初めて海を見た時と同じ恐怖が、小松の全身をえさせているのだった。 福井晴敏『終戦のローレライ(下)』より引用
  • わしらの手が萎えしびれた時に、そのかわりに頭で仕事をするようにね。 トルストイ・レオ『イワンの馬鹿』より引用
  • 二人は、時の力で、笹村の神経のえて行くのを待つよりほかなかった。 徳田秋声『黴』より引用
  • その事実は、彼の高揚した気分をえさせるに充分以上の重みがあった。 水無神知宏『鋼鉄の虹 装甲戦闘猟兵の哀歌』より引用
  • ただし片脚あるいは脚萎えはそれよりも少し広い分布を見せている。
  • その勢いに反比例してヒョウは自分の野心がえて行くのを感じていた。 岩井俊二『スワロウテイル』より引用
  • これを見てもまだ戦う意志がえないと は、この男の胆力も桁外けたはずれだ。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • 青爾の手から力がえていったかと思うと、私は彼から自由になった。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 思ったよりも身体はえているようで、靠枕にもたれていても息が弾んだ。 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • 日が大分西に傾いた時刻で、路傍の銀杏いちょうも薄黄色気味にえかけていた。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • 陰茎はえ、私は何をしに戻ってきたのかますますわからなくなった。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • たまに触れあっても死んだ人形のようでぼくの方がえてしまうばかりです。 色川武大『離婚』より引用
  • 彼がどんな表情で私を見るかと思うとひざの力がえるのだった。 森瑤子『別れ上手』より引用
  • 彼の顔をよくよく見つめたルドガーは、怒りがえていくのを感じた。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • 萎えそうになる気持ちを奮い立たせ、引き戸の向こうに声を掛け続けた。 永瀬隼介『サイレント・ボーダー』より引用
  • ホテルに戻って彼女の基本型である全裸状態になったら萎えたかもしれんがな。 松沢呉一『エロ街道をゆく ――横町の性科学』より引用
  • 強烈きようれつ打撃だげきえかかる心を支えて、笙子は必死に思考の輪をひろげた。 光瀬龍『紐育、宜候 SF〈太平洋戦争〉』より引用
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