荒れる

全て 動詞
583 の用例 (0.01 秒)
  • 女房に逃げられたからといって荒れた生活をしているわけではなさそうだ。 峰隆一郎『殺人急行北の逆転240秒』より引用
  • 屋敷内は、昔と変ってはいなかったが、全体にひどく荒れた感じがした。 赤江瀑『正倉院の矢』より引用
  • 昔使っていた住居すまいのほうは源氏の目に寂しく荒れているような気がした。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • あの人も、有紀子さんが相手にしてくれないと言って荒れていたんです。 赤川次郎『幽霊散歩道(プロムナード)』より引用
  • 私は悪人だと言って名乗って世間を荒れ回りたいような気がするのです。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • 何年かのうちに邸内やしきうちはいよいよ荒れて、すごいような広い住居すまいであった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 春の夜も、山荒れのあと二、三日は、冬のような月のえ方をしていた。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • 元は活動小屋だったのを、学校に直したというその建物は荒れていた。 宮本百合子『風知草』より引用
  • 強い風で波が荒れるぐらいなら、それへの手段ぐらいは知っています。 星新一訳『竹取物語』より引用
  • 伊織はその荒れた光景を見ながら、ふと東京の妻と笙子のことを思った。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • そんなことをしようものなら此村このむられてれて難儀なんぎをせなくてはならぬ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 23 20080623』より引用
  • 私が他の誰かとたわいない会話をした後、決まってチナミさんは荒れた。 今野緒雪『マリア様がみてる 34 リトル ホラーズ』より引用
  • 松島の家は、荒れてはいるが、三百坪ほどの敷地を持った屋敷であった。 大藪春彦『唇に微笑心に拳銃 前・後編』より引用
  • 何日の月であったか其処らの荒れたる木立の上をさびしそうに照してある。 正岡子規『くだもの』より引用
  • 住居とはかけ放れた方の位置で、前はすぐ広い荒れた庭になっていた。 徳田秋声『足迹』より引用
  • 私は東京の生活が荒れているので、そんな静かなものは読んではいられない。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 兄の留守のまに、お柳は時々あばれ出して、年った母親をてこずらせた。 徳田秋声『爛』より引用
  • 私は、とにかく、お酒のせいで荒れているのだと思うようにつとめました。 久坂葉子『幾度目かの最期』より引用
  • 丘の向こうも黄土の丘で、みわたす限り草も生えない荒れた土地が続く。 井上祐美子『五王戦国志4 黄塵篇』より引用
  • こうして足かけ五年を送る間に、彼の家は空屋敷のように荒れてしまった。 岡本綺堂『番町皿屋敷』より引用
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