荒い

全て 形容詞
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  • ナイフを持った謎の女は、興奮を露にしながら荒い息を繰り返している。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで2』より引用
  • とにかく行った冒険者たちは、帰ってくるなり反対に村を荒しまわった。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第1巻 世にも幸せな冒険者たち』より引用
  • ここでは、みずうみよりずっとあらい水を、相手あいてにしなければなりませんでした。 ロフティング『ドリトル先生物語10巻 ドリトル先生と秘密の湖』より引用
  • 二年前に亡くなったしゆうとめでさえ、自分には荒い声ひとつたてませんでした。 林真理子『本朝金瓶梅』より引用
  • しかし食いつけねえものを食って気でも荒くならねえように気をつけな。 今村信雄編『古典落語(上)』より引用
  • あなたの秘密は金使いの荒い人には、なんの益するところもありません。 プーシキン・アレクサンドル・セルゲーヴィチ『世界怪談名作集』より引用
  • 仇ということで墓を荒しまわったら後の世の人のそしりを受けるだろう。 阿刀田高『楽しい古事記』より引用
  • 玄関まで出てきた乃木はまだ胸を大きく上下させて荒い息をしている。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇2 ゴンドラの花嫁』より引用
  • そして自分の荒い息使いはきっと彼女の耳につくに違いないという気がした。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 先刻から石の上で声を張り上げていただけに、忠介の呼吸が荒くなった。 池波正太郎『蝶の戦記 上』より引用
  • 意図していたよりも多少語気が荒くなるのをどうすることもできなかった。 アシモフ/川口正吉訳『暗黒星雲のかなたに』より引用
  • 兄に手をあげた悟郎は、気持ちが落ち着かないのか荒い息が続いている。 山本一力『あかね空』より引用
  • 鬼の全盛の期間つとめあげた奴だから、これも気の荒い家来だそうでな。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • そこでこれよりいよいよ貧しくなつて更に荒い心を起して攻めて來ます。 稗田阿礼『古事記』より引用
  • その肩越しに室内を窺うと、朱美がベッドに座って荒い呼吸をしている。 有栖川有栖『朱色の研究』より引用
  • 二人がそうしているところへ、表から足音荒く横川勘平がはいってきた。 森田草平『四十八人目』より引用
  • しかし民哉はお兼の心を知ろうとはせずに荒い金費いを改めなかった。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 無理はないと思いながらも、ぶっきらぼうな荒いことばになってしまう。 海音寺潮五郎『平将門 上巻』より引用
  • こんなことでいちいち気を荒くしていては、この体ではやっていけない。 沢木冬吾『償いの椅子』より引用
  • 父親のはーはーという荒い息以外は、家全体がしーんと静まり返っていた。 西風隆介『神の系譜Ⅳ 幽霊の国・解』より引用
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