茫然自失状態

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  • それがショックで、今もミーチェスは茫然ぼうぜん自失状態が続いている。 米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』より引用
  • 茫然ぼうぜん自失状態で、私は駅のほうへと歩いていた。 森瑤子『恋愛関係』より引用
  • 茫然ぼうぜん自失状態はどれほど続いたのだろうか。 米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』より引用
  • まだ茫然自失状態のタルボが、同じような茫然自失の口調で尋ねた。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • 雄大は、あまりのことに自分がパニックを通り越して茫然自失状態になっていることに気づいた。 柴田よしき『Close to You』より引用
  • なぜならこれまでに私には、その特定の場所に立つと必ず、一種の茫然自失状態に陥る土地が、二箇所かしよあるから。 森瑤子『さよならに乾杯』より引用
  • 美惟がおちいっているあの慢性的な茫然自失状態が、実は詐病であるという可能性はないのか、とか。 綾辻行人『暗黒館の殺人(下)』より引用
  • 彼女たちの証言を確認し、さらに茫然自失状態の山脇幸子の証言を無理やり確認した吉本は、次に目撃者というよりは事件の関係者といえる野口にも証言を求めた。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 3) エディプスの恋人』より引用
  • とも言えず、モジモジと茫然自失ぼうぜんじしつ状態を続けさせていただく。 竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん 第01巻』より引用
  • まもなく現場に到着した桐山警部は事態の重大さに深刻な表情を見せながらも、茫然自失ぼうぜんじしつ状態の野上以下を督励して木藤家の家宅捜索にとり掛かった。 内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』より引用
  • 何故なら苦痛の後には必ず揺り返しの快感が押し寄せ、愛と憎悪は区別がつかなくなるほどグチャグチャに混じり合い、相手に対する恐怖と心酔の間を振り子のように行ったり来たりする感情の永久運動に、本人はすっかり疲弊し茫然自失状態になってしまうからである。 中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』より引用
  • 茫然自失状態の金縛り。 森瑤子『別れの予感』より引用