茫として

全て 副詞
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  • いつまで行っても野は広茫として際限がなかった。 ...
  • 藤一郎はついさうした夢想に耽り出すと、眼の前が早くも茫として額に微熱を覚えた。 ...
  • 映像としては定かに焦点が合っていなくて輪郭が茫としているのが、かえって一瞬の躍動を伝えてくれる。 ...
  • それを我慢して兎に角半日を過してきたが、身体が大変疲れた上に、頭が茫として愚かになった気がした。 ...
  • まだ、茫として海原の彼方へ眼をやっているリマを促し、おれたちは車へ戻った。 ...
  • 雲のたゝずまひもたゞならぬ夕空に向うて思に耽つて茫として居る。 ...
  • わたしは愉快に思うよりも、驚いて茫としてしまった。 ...
  • だが、さういふ日が何時やつてくるのか、つきつめて考へれば茫としてわからないのだつた。 ...
  • 善と悪との感じは、美醜の感じよりも遥かに非感覚的な価値の意識であるから、その存在は茫として見えるがもつと直接に人間の魂に固存してゐる。 ...
  • 耳が遠くおなんなすったくらい、ぼうとしていらっしゃるのに、悪いことだと小さな声でいうのが遠くに居てよく聞えますもの。 ...
  • 鏡子がばうとして居るところへ南が出て来た。
  • 声をかけるとふりむいたが、表情はぼうとしていた。 ...
  • 係官に名前を呼ばれて立ち上るときはふだんは茫としてゐるのに似ず機敏で本能的な早さがあつた。 ...
  • 一人だけなら、そう、きりつめてやったらどうにかやって行けるにしても、二人となると頭がぼうとして来ました。 ...
  • 意識は茫としているのに、眼だけが冴えていた。 ...
  • 茫として彼を見上げたまま突っ立っている。 ...
  • 善と悪との感じは、美醜の感じよりもはるかに非感覚的な価値の意識であるから、その存在は茫として見ゆれど、もっと直接に人間の魂に固存している。 ...
  • その闇の中に覗き込むと、ただ茫として、怪しい幻が立ち罩めてるようだった。 ...
  • 頭が茫として力が無かった。 ...
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