苛立つ

全て 動詞
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  • 苛立っていないと言うよりは何か別のことに心を奪われているようである。 遠藤周作『海と毒薬』より引用
  • その正体は今後の行動が定められていないことによる不安と苛立ちである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第05巻 「異郷の煌姫」』より引用
  • 映画をみても、食事をしても、心はますます苛立ってくるばかりでした。 柴田翔『されどわれらが日々──』より引用
  • 手を伸ばしてからまだ一秒もっていないが、すでに苛立いらだちを隠さずに。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ』より引用
  • 苛立ちを隠しきれていないその声に、貞盛はゆるゆると首を振って笑う。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • わたしになかなか子供ができなかったことも、姑を苛立いらだたせていたのよ。 新津きよみ『招待客』より引用
  • 上品なデザインでありながら、私の心を苛立たせたのはなぜだったろう? 阿刀田高『猫の事件』より引用
  • 苛立ちで歩幅が大きくなっていたのか、あっというまに着いてしまった。 誉田哲也『武士道セブンティーン』より引用
  • 人間という種属に対する非常に大きな苛立ちをカークは意識し始めた。 ジェイムズ・ブリッシュ『09 明日への帰還』より引用
  • にもかかわらず、僕はこの遅れに言葉では言い表せない程苛立っていた。 コンラッド/岩清水由美子訳『闇の奥』より引用
  • それまでも家に帰って来ない娘に苛立っていた母親の怒りは頂点に達した。 永沢光雄『AV女優(上)』より引用
  • 伝えたいことをうまくいえない自分に対して苛立っているようだった。 東野圭吾『秘密』より引用
  • 空怖ろしさというよりは、むしろ苛立いらだちといった方がいいかもしれない。 矢口純『酒を愛する男の酒』より引用
  • 彼は苛立ってくる心持を懐いて、二階の室に逃げて行くの外はなかった。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • そう思いながらも、はっきりしない印象にバーンの意識は苛立いらだっていた。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 08 マシン増殖』より引用
  • やたらゆっくり開くドアを苛立いらだたしい気持ちで見ながら、私は前へ進む。 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
  • 父の嗣勇への苛立ちは妹との才能の差があまりにも大きすぎるからである。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • それでも言うことを聞いてくれない自分の両足に翼は苛立ちを感じていた。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • ここで彼が苛立いらだったのでは、宣伝部の人間の立場がなくなってしまう。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • その口調の軽さにわずかに苛立ちながらも、おれはそいつの言葉を認めた。 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件〈下〉』より引用
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苛立つ の使われ方