色悪

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  • スラリと背が高く、あの頃はまだ痩せていて、色あくまでも浅黒く、ひどく格好が良かった。 ...
  • テレかくしの意味を匂わせてわざと色悪めいたやくざ口調だが、何年前に何が終わったか、知るすべはないものの、やはり何かあったのだなと感じたくなってくるまなざしと、背のあたりである。 ...
  • とても十七歳さいとは思えない大きなからだで、色あくまでも黒く、修一郎の仲間が彼女の言いなりになっていた。 ...
  • 一体色悪いろあくというよりは。 ...
  • 表面がジャガイモやニンジンでゴツゴツと突出しており、色あくまでまっ黄色。 ...
  • 第二の久助の訴状は、じぶんの娘のお駒と磯五の関係、磯五とおせい様の仲、おせい様をいいようにして金をせしめようとしている磯五の手段など、それも、色悪いろあくとしての磯五の正体をむいたものであった。 ...
  • ロディ・パイパーのインタビュー・コーナーに出演した際には、女優ファラ・フォーセットのバースデイ・パーティーに招待されたことを鼻にかけ、彼女をモノにしたと嘯くなど色悪ぶりをアピール、ジョージア地区のトップ・ベビーフェイスとして女性ファンの支持を集めていたトミー・リッチを挑発した。 ...
  • だだっ広いダブルベッドを戦場にして、色あくまでけるように白い男と、トースターで両面こんがり焼きあげた黒いはだの女が、勝負を度外視したレスリングを演じていたのである。 ...
  • たとえば歌舞伎の「色悪」とか「実悪じつあく」なんていう用語は美学として確立した「悪」なわけですが、悪女の「悪」は常に「誰にとっての悪か」が起点となっている相対的なものといえます。 ...
  • はにかむような目付きが、かえって「色悪」向きかもしれぬ。 ...
  • 難を云えば、いささか小柄の点だけだが、色あくまで白く、形あくまで整然たるヘルプ紳士としては、ヨーロッパの貴顕ほどの柄はなくとも、佐々木小次郎から武骨を取りのぞいた程度の柄はもたせたいものであった。 ...
  • 何とも云へないその色悪いろあくらしい、心憎いほどの巧さ。 ...
  • 香座間局長は女が何かの用を思いだして台所へたったすきに、部屋のなかを見まわし、やくざ口調をちょいとシブくつぶしたような口ぶりで、色悪めいたことをいった。
  • かれが天性の色の白さもきわだつのであるが、こう見くらべたところ、お十夜の色悪いろあくな、一角の魁偉かいいな、周馬のにきびだらけの面相などとは、やや性格なり修養なりの奥行の差を現わしているように見える。 ...
  • そして加之しかのみならず、事実を興味深く粉飾するために、何の小説にも一様に、護謨ゴム靴の刑事と、お高祖頭巾こそずきんの賊とが現れ、色悪と当時称せられた姦淫が事件の裏にひそんでいるのに極まっていた。 ...
  • 髪赤くしてちぢれ、色あくまでも黒く、顔相がんそう荒れて、そうさな、不動明王のごとしとでもいいましょうか。 ...
  • おそらくは崑崙人であろうか、色あくまで黒く、照りつける陽に黒い肌を光らせて、のうのうと岩の上に寝そべったり、海中の浅いところで水とたわむれたりしている半裸の男たちである。 ...