色を呈す

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  • 色は藍紫色らんししょくで外は往々褐紫色かっししょくていしているが、まれに白花のものがある。 牧野富太郎『植物知識』より引用
  • 深さもあって川の色は深緑色を呈し、川辺には白い大きな岩も目立つ。
  • 湯色は飴 - コーラ色を呈し、黒湯のように透明度が極めて低い湯もある。
  • そのかほには桜色さくらいろていしてきたものもある。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 01 20080623』より引用
  • 両岸に蟻の巣の塔形をなすもの、赤土色を呈して林立せるを見る。 井上円了『南半球五万哩』より引用
  • 最初は暗紅色を呈していた血液は、次第に鮮紅色に変わっていった。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • しかし彼のジリジリした目は、目下のところ、洗練された色を呈してはいない。 カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』より引用
  • しかしその皮膚は既に死色を呈している。 外村繁『澪標』より引用
  • 太陽はのぞいていたし、空はルリ色をていしていました! ドストエフスキー/北垣信行訳『貧しき人びと』より引用
  • やがて彼のその顔も暗澹あんたんとして、毛穴もそそけ立つばかり不安な色を呈して来た。 吉川英治『三国志』より引用
  • それに真物は絵とちがって黄土色を呈しているのである。 上村松園『余齢初旅』より引用
  • その皮膚の色は銅色をていし、あちこちからうみが流れていた。 国枝史郎『神州纐纈城』より引用
  • 肉は一般に重い食品で、しかも赤い色を呈しており、赤ワインを合わせた方が良いと考えられてきた。
  • 皮膚は全体に屍体のような色を呈し、それは羊皮紙というより白紙の色に近かった。 ポー/八木敏雄訳『ポオのSF 第1巻』より引用
  • そのゆがんだ顔は緑がかった異様な色を呈していた。 フーリック/大室幹雄訳『中国鉄釘殺人事件』より引用
  • 見上げた白い面は、わずかに不快な色をていしていた。 小野不由美『十二国記 07 風の万里 黎明の空(下)』より引用
  • ただし貝殻表面の彫刻が磨耗し、灰色や黄白色を呈したものもいる。
  • ちょうどそれは、空が虹色を呈している熱帯の空気を通して、物象を見ているのに似ている。 ハーン/平井呈一訳『東の国から』より引用
  • 刻々と死の色を呈してくるが、しかしそこには、ぜんぜん飢えているようなようすは見られないのだ。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • 薄赤い縦横の縞は、不潔な渋柿色を呈して老婆の着物のようである。 太宰治『服装に就いて』より引用