臭いが漂う

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  • 常にそこからは物の腐ったような臭いが漂い、ぼくは気持ち悪くなった。 乙一『ZOO』より引用
  • 言われるまでもなく、家に入った時から妙な臭いが漂ってきていた。 五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』より引用
  • 密閉された、二人だけの空間に、生活のにおいが漂うのを、彼は嫌悪けんおした。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 南東隅の山麓には噴気孔があり、島に硫黄の臭いが漂う元となっている。
  • 上空まで血の臭いが漂ってきたが、ホヴィーが動き出すとすぐに消えた。 時雨沢恵一『キノの旅 第01巻』より引用
  • 医師が坐ったソファの周辺には案の定、アルコールの臭いが漂っていた。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • 明らかに違法のにおいが漂うことを指摘するジュウに、雨はこう言った。 片山憲太郎『電波的な彼女02』より引用
  • 薬品の臭いが漂っているのは、何かの瓶が破損したせいかもしれない。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • 暗室となっていた室内から、やはり万人のきらにおいがただよってくる。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 01 幸せの背景は不幸』より引用
  • その通りもその一種で、細く暗い道一杯に、えた臭いが漂っていた。 宮本百合子『日は輝けり』より引用
  • 部屋中には何となく安っぽい香水の臭いが漂っているように思われた。 高木彬光『顔のない女』より引用
  • すぐ傍に鶏小屋とウサギ小屋があるので、動物の糞尿の臭いが漂っている。 海月ルイ『プルミン』より引用
  • 男たちの体からもったりした獣の臭いが漂ってくる。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • 気づいたときには、すでに部屋に酒の臭いが漂い始めている。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • なにかの燃料ねんりょう刺激臭しげきしゅうと、げたプラスチックや金属きんぞくにおいが漂ってくる。 賀東招二『フルメタル・パニック!02 疾るワン・ナイト・スタンド』より引用
  • 火山があるため、現在も噴煙や温泉が噴出しており、硫黄の臭いが漂う。
  • 髪はぐっしょりと濡れているし、鼻には獣の臭いが漂ってくる。 夢枕獏『陰陽師』より引用
  • 鼻の奥がむずつくのは、廃墟のどこかから饐えた臭いが 漂っているから。 暁works『るいは智を呼ぶ① 皆元るい』より引用
  • 十匹あまりの死体があたりに散らばり生臭なまぐさい血のにおいがただよっている。 水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』より引用
  • なくてはならない重要な課にはちがいなかったが、事務所の中まで屎尿の臭いが漂っているような気がする。 森村誠一『魔少年』より引用
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