自分の醜い

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  • 山之上の書くような、自分の醜さをさらした詩をつづる方法がわからない。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • 愛しながら彼は自分の醜い鼻のために、心をうち明けることができなかった。 遠藤周作『月光のドミナ』より引用
  • お前には如何なる意味に於いても自分の醜さを懺悔する資格があるか。 阿部次郎『三太郎の日記 第二』より引用
  • 今も彼には、自分がこの自分の醜さを、肉体的にまで感覚しているような気がしていた。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「無名氏の話」』より引用
  • が、一度自分の醜さを知った女の心が、どうしてそんなことばに慰められよう。 芥川竜之介『袈裟と盛遠』より引用
  • 自分の醜さを、正直に語れと云はれるなら、それはなんでもないことです。 岸田国士『クロニック・モノロゲ』より引用
  • しかし今の妻が自分の醜を曝すのを避けようとするのは卑怯である。 外村繁『澪標』より引用
  • 僕は自分の醜い容貌や風采や、才能や生活にも自信の持てない男です。 坂口安吾『麓』より引用
  • 自分の醜さを克服こくふくするためには、それをしっかり直視しなくてはならないのだ。 山本弘『妖魔夜行 悪夢ふたたび……』より引用
  • 自分の醜い身体に気づいたのか、それとも、最初はなから忌わしい生だったのか。 菊地秀行『トレジャー・ハンター07 エイリアン妖山記』より引用
  • 自分の醜さに堪えられぬほどの恥ずかしさを感ずることも稀ではない。 和辻哲郎『自己の肯定と否定と』より引用
  • 自分の醜さを、捨てずに育てて行くより他は、無いと思った。 太宰治『佐渡』より引用
  • 自分の醜さを毎日のように突きつけられているってわけさ。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』より引用
  • 自分の醜い心を、眼前につきつけられるような気分なのだから。 友野詳『妖魔夜行 闇より帰りきて』より引用
  • 私はいつか金閣への偏執を、ひとえに自分の醜さのせいにしていたからである。 三島由紀夫『金閣寺』より引用
  • 自分の醜さを人に見られることを死ぬほどはづかしがる私は、何といふ虚栄者なんだらう。 知里幸恵『日記』より引用
  • 本来は神聖な神の使いを、サヨは自分の醜さに重ねているのか。 岩井志麻子『岡山女』より引用
  • リヴァースならば、殺そうと思う自分のみにくさに打ちのめされたはずだ。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク』より引用
  • 自分の醜さを突きつけられたとき、 耐えられる人は多くない。 暁works『るいは智を呼ぶ⑤ 茅場茜子』より引用
  • が、一度自分のみにくさを知った女の心が、どうしてそんなことばになぐさめられよう。 芥川龍之介『蜘蛛の糸・地獄変』より引用
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