自分の周囲

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  • 青年期にずっと近づいて初めて自分の周囲に対する目と心とを開かれる。 宮本百合子『若き精神の成長を描く文学』より引用
  • はっとしたふうに面を上げ、青年はゆっくりと自分の周囲を見まわした。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • こうして一年以上私は狭い自分の周囲以外に眼と口を向けなかった。 和辻哲郎『転向』より引用
  • わたしは自分の周囲を見わたして、慎重に考慮してこの人物を選んだ。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』より引用
  • ララは、自分の周囲で何が行なわれているのか、少しもわからなかった。 鈴木明『リリー・マルレーンを聴いたことがありますか』より引用
  • 畢竟ひっきょう自分と自分の周囲と調和することが甚だ困難になつて来たのである。 正岡子規『病牀六尺』より引用
  • 玉環にしても、一族の者で自分の周囲を固めねば、自分の身が守れない。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二』より引用
  • なぜ家にじっとしていて、自分の周囲の生活をその場で研究しなかったんだ? ツルゲーネフ/佐々木彰訳『猟人日記(下)』より引用
  • 自分の周囲に見るべきものや愛すべきもののあることを、考えてみたまえ。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 第一に大事なことは、自分の周囲に誰もいなかった時間へ行くこと。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』より引用
  • 彼は自分の周囲の世界におよそ疑いというものを持たないのだ。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • だから信大郎が自分の周囲は敵ばかりだと感じるのは決して妄想ではなかった。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 1) 家族八景』より引用
  • 学院でアンはいつの間にか自分の周囲に友人達の輪をひろげていった。 モンゴメリ/神山妙子訳『赤毛のアン』より引用
  • 明るい場の中にいても、自分の周囲だけ壁があるように、誰も近づかない。 安田均×下村家惠子『ソード・ワールド・ノベル 死せる神の島(上)』より引用
  • ジョージは、宇宙の暗黒が軟泥のように自分の周囲におりるのを感じた。 エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』より引用
  • 書き易さの点から云うと、自分の周囲で、自分ではない者が一番よい。 宮本百合子『日記』より引用
  • まさかとは思うが、自分の周囲にいた者に迷惑は掛からなかっただろうか。 小野不由美『十二国記 07 風の万里 黎明の空(下)』より引用
  • 急に自分の周囲に広大な空間がひろがったのを感じてソウレは顔を上げた。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • その瞬間、私がしたことといえば、自分の周囲を見まわすことだった。 西村京太郎『雨の中に死ぬ』より引用
  • 忠刻との思い出が、自分の周囲からひきちぎられて行くような気がする。 平岩弓枝『千姫様』より引用
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自分の周囲 の使われ方