自分の前途

45 の用例 (0.00 秒)
  • 光太夫はまた自分の前途に暗いものが立ちはだかって来るのを感じた。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • そして、これからはじまろうとしている自分の前途に、思いは移った。 植村直己『青春を山に賭けて』より引用
  • あるいはその中に、自分の前途の暗示が見られないとも限らない。 相馬泰三『田舎医師の子』より引用
  • そして時々自分の前途を考えないわけに行かなかった。 徳田秋声『黴』より引用
  • 思いつめて、自分の前途をきりひらこうと、あくせくしていたのだった。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • 自分の前途に何が横たわるかなど、ほとんど予測してもみなかった。 バローズ『火星シリーズ09 火星の合成人間』より引用
  • 代助はその晩自分の前途をひどく気にかけた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 代助はその晩自分の前途をひどく気に掛けた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 自分の前途には何が待っているのだろう。 宮本百合子『顔』より引用
  • この時点でも、彼はまだ自分の前途にあるビジネスチャンスをつかもうとしていた。
  • みすみす自分の前途ぜんとを台なしにするのが、どうしておそろしくなかったのだろう? ツルゲーネフ・イワン『はつ恋』より引用
  • 自分の前途のことをぼんやりと考えている。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • 自分の前途の慘憺たる有樣を想見するより外に何等の答を爲し得ない。 伊藤左千夫『水害雑録』より引用
  • すなわち自分の前途が、こんどの競技の結果いかんの一事にかかっているという意識である。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 ボクシング編』より引用
  • この前のときからまだ半年とは立っていなかったが、私は母が気づかったように自分の前途の極めて困難であるのを漸く身にしみて知り出していた折でもあった。 堀辰雄『楡の家』より引用
  • 初め片山さんからそのお話を聞きました時、私は何だか新らしい生活が自分の前途に開けて来そうな気がしました。 豊島与志雄『野ざらし』より引用
  • 自分の前途の惨憺たる有様を想見するよりほかに何らの答を為し得ない。 伊藤左千夫『水害雑録』より引用
  • 同時に私が監房の中で自殺を決心したのは、一文無しになった自分の前途を悲観したからではない。 夢野久作『鉄鎚』より引用
  • 代助は其晩そのばん自分の前途をひどく気に掛けた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 自分の前途にまっているのは、お花畑でも楽園でもない。 横溝正史『金田一耕助ファイル09 女王蜂』より引用
  • 次へ »