自ずからその

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  • 四人法に依りて此の薬を和合し、自ずからその身をかくし、游行自在なり。 南方熊楠『十二支考』より引用
  • 宋の書は意趣の深さを貴び、古人の書法は自ずからその中に備わっている。
  • 商人といえども理想を高く掲げて、奮闘努力してこそ自ずからその途も開拓されるのであって、政治家、教育家、宗教家と何等異るところがないはずである。 相馬愛蔵『私の小売商道』より引用
  • そもそも我が日本国の独立して既に数千年の社会を維持し、また今後万々歳に伝えんとするは、おのずからそのしか所以ゆえんの元素あるが故なり。 福沢諭吉『日本男子論』より引用
  • 坊主の称がますます坊主ならぬ者に濫用せられるようになっては、自ずからその語が賤しくなる。 喜田貞吉『俗法師考』より引用
  • もともとそれらの人々は官吏か大会社の社員になることを志望し、必死の努力で受験難を突破して学校に入り、ようやく卒業してみると意外の就職難でやむを得ず方針を変え、あるいは一時の腰掛けに商店に来るのであって、最初から商売に志すものとは自ずからその性質を異にする。 相馬黒光『一商人として 』より引用
  • 所謂護法に関する思想は、かく種々の形になってあらわれてはいるが、結局はそれが地主すなわちその地の先住民と妥協して、これを護法に使役するというのであってみれば、ここに自ずからその子孫なる、護法系統の存在が認められる訳である。 喜田貞吉『憑き物系統に関する民族的研究』より引用