膨れる

全て 動詞
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  • 日本人には膨れつ面をしてゐるものが多いと、よく西洋の女などが云ふ。 岸田国士『都市文化の危機』より引用
  • しかもしばらく放っておいたら、どんどん火膨れがひどくなってきてな。 花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』より引用
  • その言葉を聞いただけで、法子の中で急速に緊張が膨れ上がっていった。 乃南アサ『暗鬼』より引用
  • しかし、男子たるもの、いつまでもふくつらをしているわけにはいかない。 森瑤子『デザートはあなた』より引用
  • となりにいる佐里も似たようなことを考えているのか、ふくれた顔のままだ。 伊都工平『天槍の下のバシレイス1 まれびとの棺 〈上〉』より引用
  • 手も足も膨れているからぼくはまるで権十が夜盗虫みたいな気がした。 宮沢賢治『或る農学生の日誌』より引用
  • それは紫色の光がふくれ上がってからわずか二秒たらずの出来事だった。 有沢まみず『いぬかみっ!08』より引用
  • 本物の実力者は、千点でアガると膨れるようなのを相手にしてはいられない。 半村良『亜空間要塞』より引用
  • わたしの借金、いまどれぐらい膨れあがってるか想像もつかないでしょ? 松岡圭祐『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』より引用
  • 別にパンを切ってその中へ十分間ほど漬けておくとパンが大層膨れます。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • すでに俺の経験値は一ヶ月前の三倍の数値くらいにはふくれあがっているのだ。 谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』より引用
  • 怒りでハグリッドの体が小屋いっぱいに膨れ上がったかのようだった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 01 ハリー・ポッターと賢者の石』より引用
  • おりから水は上げ潮で河幅一杯に満々と、妊婦の腹のように膨れていた。 国枝史郎『銅銭会事変』より引用
  • 信長軍が三万近くに膨れ上がっていることは、光秀の計算外のことだった。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・本能寺の変』より引用
  • 巨大に膨れあがったように見える夕陽に目を細めながら、少女が言った。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • 温泉へ行くと、うらなり君が時々あおい顔をして湯壺ゆつぼのなかにふくれている。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • 私の指からは少し血が流れ、皮膚があちらこちら火膨れになっていた。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • 姉は広野あいに似てまるこくて白くふくれていることも母親に似ていた。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 大陰唇の一方が膨れ上がり連結して、下りてきた睾丸を包み直しました。 酒見賢一『語り手の事情』より引用
  • それがいつの間にか利息が膨れ上がって、二千万近くになっていたんです。 東野圭吾『予知夢』より引用
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膨れる の使われ方