膠着語
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名詞
123 の例文
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アバザ語はカフカース地方のロシア連邦カラチャイ・チェルケス共和国アバジニア地区などに住むアバザ人が使用する言語である。アバザ語は、他の北西コーカサス語族のように膠着語的な形態法を持つ。子音の数は63になるが、母音は2つしかない。
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インド・ヨーロッパ語族に属し、独立した語派「トカラ語派」に分類されている。言語は膠着語的な性格を有していたことが分かっている。
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最後の31種類の子音と11種類の母音があり、母音調和をする。また、膠着語で豊富な形態変化があり、語の最後の音節が変化する。モンゴル諸語であるためモンゴル語と同語根とされる語彙があるが、康家語固有の語彙も存在する。
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言語類型論的には屈折語と膠着語のハイブリッドということができる。現代日本語から変化する過程で名詞と格助詞の一部が融合して格変化が、法と相を表す助動詞・助詞が融合して動詞語尾が生じたことによって屈折性が高まったとはいえ、一方で生産性の高い接辞も豊富であり、日本語が持っている膠着語的な性質を十分に維持しているためである。
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また、語幹に対して、末尾の活用する部分のことを活用語尾ということがある。日本語は膠着語であるため、語幹と活用語尾の区別が比較的しやすい。しかし印欧語は屈折語の性格が強いため、語幹と活用語尾の区別が曖昧で、語幹の母音交替を伴うことがある。
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パマ・ニュンガン語族に属する言語の話者数が多いのは、北部準州以外の地域で話者数の減少が著しかったためである。多くの言語が膠着語的で、能格言語であることが知られている。また、2進数ないし3進数の数詞を持つ言語が多く、このため「アボリジニは3より多い数を数えられない」と言われることがあるが、これは誤りである。
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理想的な孤立語に近い言語の例として、中国語やベトナム語が挙げられる。膠着語では、語幹に接辞を次々と連結することによって語が語形変化する。
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文法などにはインドネシアの最大言語であるジャワ語の影響が強い。しかし、言語形式としては膠着語の要素が非常に強い。ササク語は主に五つの方言に分かれているが、相互理解は非常に難しい。
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チベット語は、ユーラシア大陸の中央、およそ東経77-105度・北緯27-40度付近で使用されているシナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派チベット諸語に属する言語。形態論において孤立語に分類されるが膠着語的な性質ももつ。方言による差はあるが、2種ないし4種の声調をもつが、声調が存在しない方言もある。
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そのため、トルコ語が属するオグズ語群とキプチャク語群の中間として分類する場合もある。他のテュルク系諸言語と同様に膠着語であり、母音調和の特徴を持つ。語彙はアラビア語、ペルシア語、トルコ語、ロシア語からの借用語が多い。
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アイ語は形態的には膠着語に属し、主に数々の文法的機能を果たす様々な接辞に依存している。アイ語の音節構造は、CV、CVあるいはCVNである。
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アルタイ言語学・古代朝鮮語・女真語女真文字・満洲語の研究に従事。日本語に関する著作も多く、日本語とアルタイ諸語とで共通する膠着語的性格などを説く。また「日本語の動詞は活用しない」とする派生文法を提唱。
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「かれらはそれを見たことがある」をクウェンヤでは一つの単語で言うことができる。フィクションの外部の観点としては、同じく膠着語であるフィンランド語の影響を受けている。音韻論も、フィンランド語に、またそれより少ないがイタリア語やスペイン語をもとにしている。
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一方、現代中国語は孤立語から膠着語に移行しつつあるとした。また、屈折語が文明を生んだという主張に対しては、最古の文明を創造したシュメール語が膠着語であることをあげて反対し、膠着語と屈折語は程度の違いに過ぎないとした。
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オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に属し、タガログ語とも類似点が数多く見られる。形態論上では日本語と同じく膠着語に分類される。インドネシア語が民族の言葉として認められていく過程で画期となったのは、宗主国オランダからの独立を求める民族主義運動のころ、1928年10月27日・28日に開催された第二回インドネシア青年会議における次のような決議であった。
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文法的には膠着語で、接頭辞・接尾辞が語について文法機能を示す。文法的な名詞クラスがあり、これはほぼ意味に関係した分類である。
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朝鮮語の語順は述語が最後に置かれるSOV言語であり、修飾語が被修飾語の前に置かれる主要部後置言語である。文法的意味は助詞や語尾が付属されることによって表され、膠着語的性質を持っている。また日本語と同じように聞き手や話題中の人物との関係を表す待遇表現が文法カテゴリーとして体系化していることも大きな特徴である。
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