腹黒い

全て 形容詞
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  • 温厚な父親役から腹黒い権力者役まで演じる演技の幅はかなり広い。
  • 腹黒い連中には、どのような邪推の種をまかぬでもありますまい。 シェイクスピア/福田恆存訳『ハムレット』より引用
  • 女は生れたときからもう腹黒いものだからな。 坂口安吾『朴水の婚礼』より引用
  • おまえの母親は腹黒いあばずれだから、おまえにどんな父親がいるのかも教えなかったんだ。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 実際は佐藤は腹黒いというよりも、とっさに口の回らぬ、照れ性の男だった。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
  • さあ、わかったでしょう、あんたが姉なんて言ってくれたこのあたしがどんなに腹黒い犬かってことが! ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟(2)』より引用
  • ぼくの腹黒さのせいで母が病気になったと言おう。 ジョーンズ『ハウルの動く城01 魔法使いハウルと火の悪魔』より引用
  • 人が義を重んじてやれば、いいことにして腹黒いさりゃくヽヽヽヽをたくらみおる。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 隣の腹黒い領主が、ニコラスが戦死したと伝えてきたんですよ。 シモンズ『尼僧院から来た花嫁』より引用
  • 腹黒い性格で相手の好意を逆手にとり、喫茶店の固定客にしている。
  • どんな腹黒いしわざが、こんなに早くあの美しい体を歪めてしまったのか。 ジッド/石川淳訳『背徳者』より引用
  • 裁判所長は、いよいよ自分もこの腹黒い老人の婿むこに選ばれたのかと思いこんだほどである。 バルザック/山口年臣訳『ウジェニー・グランデ』より引用
  • でもね、そんなに腹黒い人たちだとは思えないんです。 和久峻三『朝霧高原殺人事件~赤かぶ検事シリーズ 1991』より引用
  • 心に腹黒さをもちながら、よくもあんなことが言えたものだ。 海音寺潮五郎『天と地と(五)』より引用
  • ああ、常夜燈の光に照らし出された博士の顔の、なんという陰険で腹黒かったことか! 横溝正史『花髑髏』より引用
  • 誰か腹ぐれえ者が、短気者の原田先生をば龍馬殺しの下手人に仕立て上げ申した。 浅田次郎『壬生義士伝 上』より引用
  • 榊原自身かも知れないし、藤井という腹黒い営業部長かも知れない。 西村京太郎『雨の中に死ぬ』より引用
  • 「あいつは冷たいやつだ」「腹黒いやつだ」などと、強い調子で言ってくる。 浅野誠『ビジネスマンの精神病棟』より引用
  • そこで源吾と思うぞんぶん楽しもうというのだから、どこまで腹黒い女だかしれなかった。 横溝正史『人形佐七捕物帳 08』より引用
  • 腹黒い男だからね、何を考えているかしれない。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
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腹黒い の使われ方