腹一杯

全て 副詞 名詞
183 の用例 (0.01 秒)
  • 国内の工場は人間を腹一杯に吸収して生産に全能力を挙げてかかっている。 伊藤整『太平洋戦争日記(二)』より引用
  • そして腹一杯たべたあとでまたその絹の住居にはいつて太陽の熱を避ける。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 名前に反して十二のとしまで腹一杯米の飯を食った記憶の無い弁助は興奮した。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 2) ロッポンギから愛をこめて』より引用
  • そうして腹一杯になった若者は、村に帰るが、村は捨てられてしまっていた。 小田亮『レヴィ=ストロース入門』より引用
  • 都合に出て来ると都合の空気を腹一杯に満喫したいのが念願である。 牧野信一『途上日記』より引用
  • 安価で腹一杯になるのが御時世柄、うけているらしいと源三郎がいう。 平岩弓枝『御宿かわせみ 31 江戸の精霊流し』より引用
  • 相場も下がって、あたしらも腹一杯のお米が食べられるってわけです。 浅田次郎『壬生義士伝 上』より引用
  • しかしつい三時間前和尚さんの所で腹一杯うどんを食べたばかりだ。 横尾忠則『わが坐禅修行記』より引用
  • あるいはいつもひとつしか食べられない聖体パンを腹一杯食べて効果のほどを見たかったのか。 竹下節子『パリのマリア』より引用
  • そして互いに腹一杯になるまで食糧を食べて、ひと時の間眠りました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 08』より引用
  • パンも肉も腹一杯喰べられるし、社会主義国だから、全く失業の不安がない。 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』より引用
  • 昨夜腹一杯食べ、夜中寝苦しく、腹が鳴ったので心配したが便はよい。 伊藤整『太平洋戦争日記(一)』より引用
  • ようやく馬たちに腹一杯のまぐさを与えることができ、鬼王丸は満足そうにしている。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • そうでもしなければ、あの犬が腹一杯になることはない。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
  • 彼等はどちらも腹一杯雨を楽み、雨を味ひ、また雨に戯れるに余念がないのです。 薄田淳介『若葉の雨』より引用
  • そんな人、祐巳のお姉さまである小笠原祥子おがさわらさちこさま一人でおなか一杯だ。 今野緒雪『マリア様がみてる 09 チェリーブロッサム』より引用
  • 労働もなく、腹一杯の肉と、日々たまるばかりの黒パン、室内は温かだ。 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』より引用
  • まずたゆねは町に出ておなか一杯すき焼きを食べるつもりだった。 有沢まみず『いぬかみっ!11』より引用
  • 食べなれぬ寿司を腹一杯食べてしまったせいかもしれぬ。 東海林さだお『ショージ君の青春記』より引用
  • これだけたくさんの料理があれば、男連中が腹一杯食べても、すっかりなくなってしまうことはない。 ヨネスケ(桂米助)『ごはん』より引用
  • 次へ »