腐る

全て 動詞
517 の用例 (0.01 秒)
  • 芝居しべいなんて物を見ると臓腑はらわたが腐っちゃって仕事に身が入らなくなるんだ。 夢野久作『芝居狂冒険』より引用
  • 操車場にきたときからすでに腐りきっていて、手のつけようがなかった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 超能力SFなら腐るほど読んできたつもりの僕も、この設定には驚いた。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • 直後、全身の皮膚が腐り落ちた異様な姿の野犬の群れに襲われてしまう。
  • 見物していて気がつくと、鞭は腐り馬は白骨化していたという話がある。
  • 表面を腐った肉が覆う世界で僕はただ一人学生服を着て学校に通っている。 乙一『ZOO』より引用
  • 地下室の主は生きながらに腐り落ち、この世ならざる虫にたかられている。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • といって古い肉を買って来て四日も五日も置いたらたちまち腐ってしまいます。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 尋ねた彼の息からは、あの腐水のような濃厚な死のにおいが消えていた。 篠田節子『レクイエム』より引用
  • お互ひに味気ない思ひをさせ合ひ、気を腐らせられてゐるのであります。 岸田国士『生活のうるほひ』より引用
  • 僕は身体が半分腐って来た今でも決して昔の考えをすててはいないよ。 島木健作『癩』より引用
  • 入口の戸は壊れていて、敷居も腐っているので直しようがなかったのだ。 吉田知子『無明長夜』より引用
  • 腐生植物の場合、これに似て見えるが、寄生の対象の植物が存在しない。
  • くさりかけたような古い木のドアには、蜘蛛くもの巣が幾層いくそうも張りついている。 桜庭一樹『GOSICK 第4巻』より引用
  • 腐った杭でも夜のあいだ馬をキツネの襲撃から守るには足りるのである。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • 内側から腐る暇もなく、人々は一枚岩のような信仰心を保っていられた。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • 常にそこからは物の腐ったような臭いが漂い、ぼくは気持ち悪くなった。 乙一『ZOO』より引用
  • 諦めることもできずに腐っているよりは、なにがどうなったってマシだ。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第08巻』より引用
  • 三十年たてば前の分は腐って土になってしまうという計算だった。 吉田知子『無明長夜』より引用
  • 最後には鼻が腐って落ちてしまい、つけ鼻で家康と対面したともいわれる。 西沢爽『雑学艶学』より引用
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