脆い

全て 形容詞
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  • 人間の神経は酒が生れた時にはもう脆かったろうと私は思うのである。 坂口安吾『人生三つの愉しみ』より引用
  • 龍の笛はとてももろいから、二度しか使うことができないとも言っていた。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 下巻』より引用
  • 何か非常にもろいものを守るために、言葉や態度で虚勢を張っているのだ。 森瑤子『別れの予感』より引用
  • 脆い弱点が存在するらしいが、劇中では説明だけで描写はされなかった。
  • むしろごく当たり前な、非常に脆い心を持った女性だと私は思っている。 綾辻行人『人形館の殺人』より引用
  • 彼女の身体はそれを待ってでもいたようにもろくも彼の膝の上に倒れかかった。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 加えて脆く折れやすいものとなったため、評判は甚だ悪いものであった。
  • 彼の体の構造が、レーズよりずっともろくて死にやすいせいもあるだろう。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • なんといってもいちばん衝撃だったのは、彼の支配力の意外な脆さだった。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の紋章 02 ささやかな戦い』より引用
  • 異常に晴れ渡った空の深い青さの中には何かそんなもろさが感じられた。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • 苦痛や困難を背中や肩で支えて来たことのない人間のまことに脆い場合です。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 携帯電話という線が切れたとき、二人の関係はとてももろいものだと思えた。 浜崎達也『絶対少年 ~神隠しの秋~穴森 携帯版小説 第01 06章』より引用
  • 人間の心の檻にはもろいところがあり、いつそれが破られるかわからない。 森村誠一『致死家庭』より引用
  • もはや地上での大規模戦闘はないと信じていた連邦軍の、なんともろいことか。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 06 重力の井戸の底で』より引用
  • わたしが理解したくてずっと理解できなかった志貴くんの脆いところ。 奈須きのこ『月姫 ひなたのゆめ(翡翠・グッドエンド)』より引用
  • 明るく健康的な彼女の笑顔は、僕の目には脆く痛々しいものとして映る。 三雲岳斗『少女ノイズ (光文社単行本)』より引用
  • 地球は、人類がすべての卵を入れる籠としては、小さすぎるし脆すぎる。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • たとえばわたしたちがガラスを見るときには、その硬さともろさも見ている。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』より引用
  • 癌細胞が腰の骨にも転移していて、骨がもろくなってしまっていたのだった。 沖藤典子『転勤族の妻たち』より引用
  • 茜は本気でこの脆い関係がいつまでも続くと思っているのだろうか。 花村萬月『イグナシオ』より引用
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