胸を切り裂か

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  • メルキュールの胸を切り裂いたかに見えたが、残像のみを残して消える。 吉野匠『レイン外伝 仄暗き廃坑の底で』より引用
  • ナイフがあったら胸を切り裂いて息をしたいという衝動にかられた。 長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』より引用
  • すぐにまた失って、胸を切り裂かれそうな絶望を味わうことになるに決まっている。 野村美月『文学少女シリーズ04 “文学少女”と穢名の天使』より引用
  • 少女の剣は恐ろしい切れ味で伯爵の鎧の胸を切り裂いたのである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第04巻』より引用
  • ギュンターはギリギリで背後に跳んだが、避けきれずに胸を切り裂かれた。 吉野匠『レイン6 大戦勃発 !』より引用
  • おれはクラッときた頭をふってはっきりさせると、壊音で胸を切り裂いてやった。 大野木寛『ラーゼフォン第05巻』より引用
  • 目の前のフォークとナイフで胸を切り裂き、中身を取り出して並べて見せる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第02巻 虎、肥ゆる秋』より引用
  • 正確に言うなら、生贄は、生きたまま胸を切りかれ、心臓しんぞうつかみ出されるのだ。 竹河聖『風の大陸 第28巻 最終章 祈り』より引用
  • そんな考えが頭に浮かんだけれど、それより彼の放った言葉のやいばが、胸を切り裂いてゆく痛みに、ぼくはすっかり翻弄ほんろうされていた。 野村美月『文学少女シリーズ04 “文学少女”と穢名の天使』より引用
  • 井上ミウの本を床に投げつけ、踏みつけたという記事に、胸を切り裂かれる。 野村美月『文学少女シリーズ05 “文学少女”と慟哭の巡礼者』より引用
  • 自分には何もしてやれないというもどかしさと、悔しさが容赦なく胸を切り裂いた。 大崎善生『アジアンタムブルー』より引用
  • 胸を切り裂かれ、つらぬかれ、押し潰され、気持ちが休まるひまがなかった。 野村美月『文学少女シリーズ14 “文学少女”見習いの、卒業。』より引用
  • 母親として、厚子の今の気持ちが判るだけに、胸を切り裂かれるような痛烈な一言だった。 今邑彩『赤いベベ着せよ…』より引用
  • ルネはメスを一振りして猟犬の胸を切り裂き、傷口を両手で力いっぱい広げた。 アレクサンドル・デュマ/鹿島茂『編訳 王妃マルゴ(下)』より引用
  • 血に飢えた群衆は女の胸を切り裂いていた。 イネス/池央耿訳『怒りの山』より引用
  • 昔、アステカの神官たちが鋭利な石のナイフで犠牲の胸を切り裂いてとり出したものが、そのクリームの中に洗練された形で入っているのだ。 半村良『石の血脈』より引用
  • 人間の生贄は、この台に寝かされ、むねを切りかれるのだ。 竹河聖『風の大陸 第28巻 最終章 祈り』より引用
  • 惠が隠し持った刃で、不意打ちに男の胸を切り裂いていた! 暁works『るいは智を呼ぶ④ 白鞘伊代』より引用
  • 光線は獣の頭を貫通し、首と胸を切り裂き、脚の一本を断ちおとして、そのむこうの岩に穴をえぐった。 P・J・ファーマー『地球の壁の裏に』より引用
  • 芥川くんの部屋に散らばっていた、かびの生えたケーキやクッキーを思い出し、ぼくは胸を切り裂かれるような気がした。 野村美月『文学少女シリーズ03 “文学少女”と繋がれた愚者』より引用