胡散臭いもの

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  • 大東亜戦争というものが何か胡散うさん臭いものであることに気がついていた。 山口瞳『江分利満氏の華麗な生活』より引用
  • たぶん今のボクは、胡散臭うさんくさいものを見る目で母を見ていることだろう。 白瀬修『おと×まほ 第04巻』より引用
  • その子はちょっとでも胡散臭うさんくさいものからはすぐに身を退いたことを私は覚えている。 ラム/平井正穂訳『エリア随筆』より引用
  • それはあなたが言うようなテレパシーだか何だかみたいな胡散うさん臭いものじゃない。 篠田節子『ハルモニア』より引用
  • あるいはそれは逆に、彼の行為をいっそう胡散臭いものに見せるだけに終わるかもしれない。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • 佐竹は曖昧に笑ったが、その胡散臭うさんくさいものを見るような目つきには腹が立っていた。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • 胡散うさん臭いものを嗅ぎつけたときの刑事はこういう顔をするのか、と興味を持って観察した。 伊岡瞬『いつか、虹の向こうへ』より引用
  • そんなことは考えたこともなかったが、言われてみれば俺の行動が周囲にひどく胡散臭いものに映っていたというのはありそうな話だった。 押井守『Avalon 灰色の貴婦人』より引用
  • ギンナルが胡散うさん臭いものを見るような目で、ジュバルの傑作を眺め回した。 高千穂遙『美獣 神々の戦士』より引用
  • なんとなく彼らの周辺に胡散うさん臭いものを感じさせるだけで、殺人行為の具体的な証拠は何一つないのである。 森村誠一『腐蝕の構造』より引用
  • 僕は後ろを振り向くことが出来ず、声だけしか聞いてはいないが、きっと胡散臭いものを見るような目つきをしていることだろう。 奈須きのこ『歌月十夜 27 月姫 -Radiant White,Benignant Black & The Others-』より引用
  • 信頼性が高いという理由のほかに、エレネ人がつねに魔法をどこか胡散臭うさんくさいものと思っていたということもあるのだろう。 エディングス『エレニア記2 水晶の秘術』より引用
  • そう語った彼女の言葉が全部嘘だとは思わなかったが、同時に、理由はそれだけかと問い返したくなるほど胡散臭うさんくさいものも感じていた。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • 文を二本の指でつまみ上げ、胡散臭うさんくさいものを品定めするようにくんくんとにおいをいでいる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅷ 対立の町<上>』より引用
  • だが、どこかに胡散臭うさんくさいものが感じられもする。 半村良『夢の底から来た男』より引用
  • だからこそ、この事件にはどこか芝居じみた、胡散臭いものを感じないではいられなかった。 宇神幸男『消えたオーケストラ』より引用
  • 凶行時間帯のはじまる午前二時に、友人の家に着いたということに、なんとなく胡散臭うさんくさいものを感じたのである。 森村誠一『日本アルプス殺人事件』より引用
  • 夏美の一瞬の戸惑いに、おれは胡散うさん臭いものを感じたが、問い詰めるのはやめにした。 馳星周『不夜城』より引用
  • 影山の意外な申し出に、探偵は胡散臭うさんくさいものを感じたらしい。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで3』より引用
  • ハドソンが鉄道の発達を大いに促進したことには疑いがないが、彼の財務的な慣行はしばしば胡散臭いものであった。
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