背ける

全て 動詞
292 の用例 (0.01 秒)
  • 少し先の砂の上に腰を下ろし、汚いものでも見たように顔を背けていた。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • 顔を背けると、壁一面に張られた鏡に自分の姿が映っているのが見えた。 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
  • いやそうに顔を背けながら香子が小さく千波に言うのが万里にも聞こえた。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 03巻 仮面舞踏会』より引用
  • 人間誰だって、自分の過ちを見せられたら目を背けるしかないんだから。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • だが少女は俺の問いになど答えず、頷いた時と同じ優雅さで顔を背けた。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • 彼がアーミンの名をつぶやいて、リディアが顔を背けて間もなくだった。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第07巻 涙の秘密をおしえて』より引用
  • しかし、優さまがそうすると決心した以上、目をそむけてはいけないのだ。 今野緒雪『お釈迦様もみてる 02 学院のおもちゃ』より引用
  • なのにそう言われそうな気がしたから、それがいやで、顔をそむけたかった。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ』より引用
  • その場にいた全員が、あまりのまぶしさに目の前に腕をやって顔を背けた。 高殿円『銃姫 03 Two and is One』より引用
  • 朝堂に集まった六官は、互いの顔から目を背けるようにして沈黙していた。 小野不由美『十二国記 10 華胥の幽夢+漂舶』より引用
  • そう思いつつも、自分から目を背けられない、とアイラはわかっていた。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
  • 女は目をつむって顔をそむけてうめくだろうか、恐怖で目を見ひらくだろうか。 柳美里『女学生の友』より引用
  • 恭介に罪があるとしたら、それは真実から目をそむけたことなのだろう。 三雲岳斗『レベリオン 第01巻』より引用
  • 苦しむ少女の顔を見ていられなくなり、エドワードは思わず顔を背けた。 恩田陸『ライオンハート』より引用
  • いたたまれずに顔を背け、陣営へ戻ろうとしたその背中に声がかかった。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第03巻 「白亜宮の陰影」』より引用
  • その瞬間の倉野さんの心理を考えると、僕は顔を背けたくなってしまうな。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • そう小さく答えながらちょっとだけ気まずそうに一瞬いっしゅん顔を横にそむける。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第09巻』より引用
  • 彼女はそこに立っていて、自分が住んでいる環境から顔が背けたい様子だった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
  • 一瞬でも目を背けてしまうとその瞬間に先輩がいなくなってしまいそうだったから。 奈須きのこ『歌月十夜 36 日向色の日常』より引用
  • 修道服を見た嘉乃は、蛇に出会ったかのような歪んだ表情で顔を背けた。 姉小路祐『動く不動産』より引用
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