育てるもの

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  • 女は家にいて、子供を産み育てるものだとの古い偏見へんけんすら持っている。 水野良『ロードス島戦記 2 炎の魔神』より引用
  • なんでも子供は寒くひもじく育てるものだって、昔からよくそう言いますよ。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 神を育てるものとの信仰が残つて、坂田金時の母だとされてゐます。 折口信夫『翁の発生』より引用
  • 雪国の叡智を育てるものは疑ひ深い要心と抜け道のないためらひだつた。 坂口安吾『母を殺した少年』より引用
  • 確かに、前に述べたごとく、不幸は人の知力を育てるものである。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • それは、ハサウェイの精神をより安定させ、将来の希望を育てるものにまでになった。 富野由悠季『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中)』より引用
  • 紫の一もとたりともそれを育てるものがなければ、荒蕪に歸る。 島崎藤村『桃の雫』より引用
  • 世の中にだれが好きこのんで、自分の娘を殺した奴の赤ん坊を育てるものがあるもんか。 三浦綾子『氷点』より引用
  • しかし、花壇に向くものは少なく、普通は庭で育てるものではない。
  • それを我邦わがくにの人は何でも気儘きまま勝手に育てなければ放任でない自由でないと心得て大切な子供を野放のばなし同様に育てるものが多い。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • この木は村人の話によると、挿し木をして育てるもので、植えてから十三年たたぬと実が出来ないということであった。 堀田善衞『スペインの沈黙』より引用
  • だが、不本意な撤退は、しばしば、反省よりも報復心を育てるものであるようだ。 田中芳樹『七都市物語 (「扉」最適化)』より引用
  • なお、活動形態としては「地域の子供は地域で育てるもの」という考え方から、子供会やスポーツ少年団を通して主に小学生年代までの期間を市町村や集落単位で長年行われている。
  • さらに、私の周囲の女性たちが十人のうち八人までが妊娠しても途中で流産していることなどは、女性の身体が働くため、遊ぶため、ファッションのための身体になっていって、子供を守り育てるものではなくなってきているということでもあろう。 つかこうへい『傷つくことだけ上手になって』より引用
  • プラトンは、国の制度というものが人間を育てるものであると述べ、よい国制がよい人間を、悪い国制が悪い人間を育てるとして、よい国制について論じている。
  • それで男の子でもその流儀に育てるものですからよく間違いをして、かえって女中さんに子を孕ませたりなどして、お家騒動を引起したものです。 賀川豊彦『空中征服』より引用
  • アイデアというと、天来の啓示の如く出てくると思っている人があるが、私に言わせれば、得られるものでなく、育てるものである。 星新一『きまぐれ星のメモ』より引用
  • 更に、文化芸術は、それ自体が固有の意義と価値を有するとともに、それぞれの国やそれぞれの時代における国民共通のよりどころとして重要な意味を持ち、国際化が進展する中にあって、自己認識の基点となり、文化的な伝統を尊重する心を育てるものである。
  • 親は子供を守るもの、育てるもの。 西野かつみ『かのこん 第04巻 ~オトメたちのヒミツ~』より引用
  • 中にはプラヌラ幼生を親の体内で育てるものもある。
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