肩を落とす

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  • ページに率いられて、疲れきった様子の両親が肩を落とす席に移動した。 石田衣良『アキハバラ@DEEP』より引用
  • 夫の見舞いに来ていた妻と子供二人は、肩を落として病室を出ていった。 板東眞砂子『死国』より引用
  • かたを落として静かにそう言うさまは、明らかになにかを期待していた感じだ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅱ (電撃文庫)』より引用
  • 男は十分ほど黙っていたが、肩を落とし壁に背を預けたまま座り込んだ。 柳美里『タイル』より引用
  • 真柄は影山の死が自分の責任であるかのようにがっくりと肩を落とした。 森村誠一『密閉山脈』より引用
  • 肩を落としてがっくりするぼくの横で、芥川くんが冷静な口調で言った。 野村美月『文学少女シリーズ03 “文学少女”と繋がれた愚者』より引用
  • 玉砂はゆっくりと天井を仰ぎ、脱臼だつきゆうしそうなくらい大きく肩を落とした。 霞流一『フォックスの死劇』より引用
  • 主を失った古い家は、雨の中で肩を落としたように立ちつくしていた。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
  • 言いながら肩を落とす父に、そのとき私は何か言葉をかけただろうか。 浅田次郎『壬生義士伝 上』より引用
  • その横では、一緒に日本からきたという友人ががっくり肩を落としていた。 菅野朋子『好きになってはいけない国。 韓国発! 日本へのまなざし』より引用
  • それから、彼女はゆっくりと髪を直し、肩を落として私の方を向いた。 高野和『七姫物語』より引用
  • ガニメアツの中には力なく肩を落として他人にすがっている者もいた。 ホーガン『ガニメデの優しい巨人』より引用
  • 平田は原稿を上げずに行方をくらました担当作家に肩を落としている。 樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、熱愛中につき』より引用
  • それでも裁判の調子がよくないのは、肩を落とした様子からわかる。 石田衣良『波のうえの魔術師』より引用
  • 郁馬は肩を落とし、うなだれたままそう言うと、戸口の方に行きかけた。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • 張飛はがっくりと肩を落として、涙が溜まった目をこちらに向けている。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』より引用
  • 肩を落としたペチカを抱きながら、エルウィングは部屋へ戻っていった。 高殿円『銃姫 01 Gun Princess The Majesty』より引用
  • 力なく肩を落としたレイムは、正視に耐えないほどの落胆らくたんを見せていた。 流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』より引用
  • 力なく言って、心なしか肩を落とし、虎嘯は先に立って園林を抜けていく。 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • 何事もなかったかのような留美の寝顔を見ながら、康祐は肩を落とした。 神埜明美『ジュリエットと紅茶を ―ようこそ、呪殺屋本舗へ―』より引用
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