肉を切り裂く

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  • たとい弾丸が彼の肉を切り裂いても肉は痛みを感じなかったであろう。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 剣が自分の肉を切り裂くというのに、まるで反応を示さなかった。 荒俣宏『帝都物語6』より引用
  • その際、尖った岩の角が、刃物さながらの鋭利さで皮と肉を切り裂いた。 綾辻行人『どんどん橋、落ちた』より引用
  • このことから、この歯は骨を砕く、肉を切り裂く双方の目的で用いることができたと推測される。
  • 上半身はだかの男が大きな包丁で骨つきの肉を切り裂いている。 阿刀田高『箱の中』より引用
  • これを取り出し、決意していたように良のあの美しい肉を切り裂くかわりに、いまここで自分の腹につきたてたらどうだろうと彼は考えた。 栗本薫『真夜中の天使6』より引用
  • 殷雷刀が核天の肉を切り裂き、首の骨に達した。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録01 天を騒がす落とし物』より引用
  • その剣は容易に彼の鎧を打ち割り、肉を切り裂いたのだ。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • 研ぎ澄まされた刃は肉を切り裂き、筋を音を立ててひきちぎる。 深草小夜子『悪魔の皇子 アストロッド・サーガ』より引用
  • これらの形状は獲物の肉を切り裂くのに適している。
  • 肩をふるわせながら、赤い肉を切り裂いている女店員でぶは、泣いているんじゃなかった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター14 エイリアン魔神国 完結篇2』より引用
  • ブランが仕掛けたカードは、その薄さと硬度から見て、人の肉を切り裂き骨を断つことも容易なはずだ。 児玉ヒロキ『イット2』より引用
  • だが次の瞬間にはかたうろこって内部の肉を切り裂く。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス02 サイレント・トーク』より引用
  • 彼らの歯は肉を切り裂くような形態ではなく、むしろ、強靭な顎の力で硬く丈夫なものを強引に咀嚼するのに適当な構造をしていると考えられるからである。
  • その背に物の怪の鎌が走り、すっぱりと肉を切り裂くのを、彌与は別の世界の出来事のように見つめていた。 小川一水『時砂の王』より引用
  • 発達した第2指の鉤爪は、戦闘の際、獲物の肉に深く食い込ませることが出来たと考えられるが、その構造から肉を切り裂くことは難しかったと思われる。
  • コナンが右腕を伸ばしたとき、犬のような顎が鋼鉄製の腕当てを食いやぶり、かれの肉を切り裂いた。 R・E・ハワード『征服王コナン』より引用
  • 刺身包丁を使って健司の肉を切り裂いた時とは違い、新しい布地によく切れるはさみを入れた時のような爽快感がある。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • このような結果から、アロサウルスは上顎を手斧のように使用し、口を大きく開いて獲物に襲いかかり、その歯列で獲物の表層部の肉を切り裂いたのではないかと推定された。
  • 楊思勗は彼を数日縛りつけた上で、その心臓を取り出し、手足を断ちきり、肉を切り裂いて食したと伝えられる。