聞き流す

全て 動詞
249 の用例 (0.01 秒)
  • とまた人ごとのように聞き流そうとしたが、今度はそうはいかなかった。 田中哲弥『大久保町は燃えているか』より引用
  • あいつらの言うことは右の耳から左の耳へ聞き流しにしなければいけねえ。 今村信雄編『古典落語(下)』より引用
  • まあ俺にはおよそ関係のない話だったので適当てきとうに聞き流してたんだが。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第06巻』より引用
  • でもぼくの言うことなんか、みんな聞き流してくれるほうがいいんです。 ヘッセ/常木実訳『デーミアン』より引用
  • いずれにしても井崎は、その言葉をあまり気にとめずに聞き流していた。 山口瞳『人殺し(上)』より引用
  • 前に屋上で言われた言葉を聞き流してしまっていた自分に呆れてしまう。 白瀬修『おと×まほ 第02巻』より引用
  • すべてあなたの観察は聞き流すにはあまりにもリアリティがありすぎた。 小池真理子『仮面のマドンナ』より引用
  • と、不思議そうに言っていたのも、私は気にも留めずに聞き流していた。 阿刀田高『自選恐怖小説集 心の旅路』より引用
  • 父は母の話を聞き流しながら、また老眼鏡をかけて新聞を読みはじめた。 板東眞砂子『死国』より引用
  • しかし、それはとうてい平心をもって聞き流しに出来ないことであった。 山田風太郎『幻燈辻馬車(下)』より引用
  • 少女の言葉が本当であるとすると、今まで聞き流していたあの会話は? 恩田陸『ライオンハート』より引用
  • 他の人がその小さな言い間違いをしたのだったら聞き流しただろう。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • 丁寧な教え方だなぁと聞き流しながら、未羽はぼんやりと窓の外を見た。 円まどか『ソルフェージュ~Sweet harmony~(web小説)』より引用
  • それまでは話を聞き流しているだけに見える、そんな反応しかしなかった。 内田春菊『息子の唇』より引用
  • 雪の件は耳に入っていたが、敏夫は完全に右から左に聞き流していた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 召抱えの決定した日に受けた侮蔑ぶべつの言葉は、まだ聞き流すことができた。 南條範夫『駿河城御前試合』より引用
  • だが、そのとき泉二は、彼女の話を聞き流していたわけではなかった。 中村弦『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』より引用
  • 私は聞き流していたが、彼の口から出た言葉がふと耳にひっかかった。 イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』より引用
  • このような侮辱を聞き流したとあってはドラ伯爵家の名折れになります! 茅田砂胡『ポーラの休日 (扉最適化)』より引用
  • 夜闇に気をとられていた鳳は、危うく神の台詞を聞き流すところだった。 秋田禎信『ひとつ火の粉の雪の中』より引用
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