聞きにくい

全て 形容詞
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  • そのおりをよき時と、そこにいられては聞きにくいことをきいた。 長谷川時雨『一世お鯉』より引用
  • と老妻をおどした以上、自分の口から、あいつらはどこにいるのかとは聞きにくい。 平岩弓枝『ちっちゃなかみさん』より引用
  • 顔を両手で隠したままなので、声がくぐもっていて聞きにくい。 秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 第01巻 「我が呼び声に応えよ獣」』より引用
  • 聞きにくいことをずばりと聞いてくるリアに暦は顔を引きつらせる。 平坂読『ラノベ部 第2巻』より引用
  • ないが相手がお前だから己も己の体面を構わずに、聞きにくいところを我慢して聞くんだ。 夏目漱石『行人』より引用
  • 伸子は瑤子の聞きにくいことを、ズバリと言ってのけたようであった。 半村良『魔女伝説』より引用
  • 一時の帰国か、そうでないか、郎党に聞けばある程度のことはわかると思ったが、なぜか聞きにくいような気がした。 海音寺潮五郎『平将門 上巻』より引用
  • 秋葉ははっきりと、一番聞きにくかった事実を口にした。 奈須きのこ『月姫 日向の夢(琥珀・トゥルーエンド)』より引用
  • お経を読む時など、そのきいきい声がひどく聞きにくかった。
  • 魚が釣れなかったからですかとは聞きにくいが、持ち前の大音声はやはり大音声でないと気になる。 阿川弘之『南蛮阿房第2列車』より引用
  • しかしそれがどういうものか聞きにくかった。 夏目漱石『それから』より引用
  • 立ち上がりながら御当人には聞きにくい質問をしてみた。 北村薫『覆面作家は二人いる』より引用
  • 老人に一つ聞きにくいことを尋ねた。 伊佐千尋『法 廷 弁護士たちの孤独な闘い』より引用
  • 下帯一枚ではだしで道を歩く女達が太い声で、ごく聞きにくい土着の言葉を遠慮もなくどなり散らすのを聞くと知らず知らず仙二は頭が熱くなって来る様にさえ思った。 宮本百合子『グースベリーの熟れる頃』より引用
  • 低い低い声である上に、ふるえてどもっているので、聞きにくかったが、ようやくわかった。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 聞きにくいだろうから言っておく。 峰隆一郎『新潟発「あさひ」複層の殺意』より引用
  • また,人のかくしていた事をそばからほじり出して,みんなに言ったり,その人の聞きにくい様なその人の前の行為などを口に出したりする事をも i-okapushpa と言います. 知里幸恵『アイヌ神謡集』より引用
  • 男の声はやっぱり聞きにくい。 阿刀田高『霧のレクイエム』より引用
  • ローザは聞きにくかったかのように、ひたいにしわをよせた。 クイーン/石川年訳『スペイン岬の裸死事件』より引用
  • ことにこの案内人のタクマ少年と来たら、肩のところにかわいい羽根をかくしている天国の天使じゃないかとあやしまれるほどの純良じゅんりょう無邪気むじゃきな子供だったから、僕は知らないことを知らないとしてたずねるのに、すこしも聞きにくいことはなかった。 海野十三『海底都市』より引用