聞きつける

全て 動詞
255 の用例 (0.00 秒)
  • まるで私の声にならない怒りを聞きつけたかのように妻が母親を呼んだ。 柳美里『フルハウス』より引用
  • そのとき会場の中から騒ぎを聞きつけたらしい幹部の一人が首を出した。 森村誠一『棟居刑事の推理』より引用
  • そういう母の声を耳の底に聞きつけるまでは、お三輪は安心しなかった。 島崎藤村『食堂』より引用
  • 一人か二人ぐらいそれを聞きつけた者があってもいいような気がした。 森村誠一『腐蝕の構造』より引用
  • 何をしていなくても噂を聞きつけ様々な人間が集まってくるようになった。 ZUN『東方儚月抄 第02話 「三千年の玉」』より引用
  • それにこの様子なら、近くに会話を聞きつけるような敵はいそうにない。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • お前が家を飛び出たと聞きつけ、黒所の教室でこれを三人で書いている。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • 彼らもまた悲鳴を聞きつけて、必死になって階段を捜していたのだった。 横溝正史『呪いの塔』より引用
  • ユージオ殿は一体どこからそのような珍妙な噂を聞きつけてきたのかな? 九里史生『SAO Web 0402 第四章~第六章』より引用
  • さうするとホテルの人が聞きつけてボートで迎へに來るのだといつた。 野上豊一郎『湖水めぐり』より引用
  • その声を聞きつけたのか関係者らしき人までもがそんなことを言ってきた。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第09巻』より引用
  • 町から家へ帰ろうとしていた一人の農夫が彼の泣き叫ぶ声を聞きつけた。 アンダスン/山屋三郎訳『ワインズバーグ・オハイオ』より引用
  • 大名は騒ぎを聞きつけて、ようやくその侍を取りしずめたそうですがね。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 彼の昔のバックバンドのメンバーが、そんな噂を聞きつけて心配していた。 柴田曜子『尾崎豊 夢のかたち』より引用
  • 話を聞きつけた他の女子生徒も集まってきて、さらに興奮がしていく。 和田篤志『異世界の聖機師物語』より引用
  • 鳥のおばばもその音を聞きつけたのか、急に小屋の中がしずまりました。 大嶽洋子『黒森物語』より引用
  • だが、それを聞きつけて、井戸の上に姿を見せた者はひとりもなかった。 海野十三『時計屋敷の秘密』より引用
  • ほど遠くないところからこれを聞きつけて島の住民も浮かれ出たようだ。 セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(上)』より引用
  • ちょうどそこへ、奥からみんなの声を聞きつけたのか、産婆が出て来た。 平岩弓枝『旅路(中)』より引用
  • 騒ぎを聞きつけて目を覚ましてきた当直の男達があわててけ寄ってきた。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅰ (電撃文庫)』より引用
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