耐えがたい

全て 形容詞
950 の用例 (0.02 秒)
  • 人間の存在を無視されることほど、人間にとって耐えがたいことはない。 麻生芳伸編『落語百選 夏』より引用
  • 近代のいわゆる文明人という奴にとっては耐えがたい侮辱らしいからな。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『01 アンクルから来た男』より引用
  • 一人でいることに耐えがたい気がしながら、家の者には会いたくなかった。 藤沢周平『回天の門』より引用
  • 船を拡充しながらの作業だったので、その負担は耐えがたいものだった。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の断章 01 星界の断章 Ⅰ』より引用
  • こんなところで正気の人間が降伏して武器を置くのは耐えがたい苦痛だ。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(上)』より引用
  • 逆に、この問いがまったく答えられないなら生は耐えがたいものとなる。 竹田青嗣『ニーチェ入門』より引用
  • スイサイドを耐えがたい心の痛みを終わらせるための手段と考えている。 石田衣良『反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク5』より引用
  • ほかのことはどうでもいいが父に知らされることは耐えがたいことだった。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • 深閑とした夜の中を、遠く汽車の警笛を聞くのは実に耐えがたいものだ。 福永武彦『第一随筆集 別れの歌』より引用
  • まるでそれが事件の耐えがたいところなんだ、とでもいうようだった。 フィッツジェラルド/大貫三郎訳『華麗なるギャツビー』より引用
  • やがて痺れた右腕にも感覚が戻り、痛みに耐えがたいほどになってきた。 大藪春彦『血の罠(v1.0)』より引用
  • 何よりも耐えがたいのは、その原因がすべて自分ひとりにあることであった。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • 風は小屋の中までは入って来ないけれど、耐えがたい寒さであった。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • 彼には父母の住む家に帰って行くことは耐えがたいことに思われた。 アンダスン/山屋三郎訳『ワインズバーグ・オハイオ』より引用
  • かといってなにか言われるまでじっと待っているのも耐えがたい。 三上延『シャドウテイカー5 ドッグヘッド(完)』より引用
  • だがその間の押しつぶされるような静寂の瞬間はさらに耐えがたかった。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
  • おそらくあなたはなんと耐えがたい生活なんだろうとおっしゃるでしょう。 ウェルズ/浜野輝訳『ダヴィドソンの眼の異常な体験』より引用
  • しかし吉田のそんな苦しみもだんだん耐えがたいようなものではなくなってきた。 梶井基次郎『檸檬・城のある町にて』より引用
  • しかし吉田のそんな苦しみもだんだん耐えがたいようなものではなくなって来た。 梶井基次郎『のんきな患者』より引用
  • この不幸な分裂は耐えがたいほどの家庭内の苦痛を生み出すにいたった。 ビアス『ビアス怪異譚(2)』より引用
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