群れ

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  • 時とするとそれらの男の児の群れには、女の児が交じってることもある。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 数百千の男女はエジプトの野を覆うという蝗の群れのように動いている。 和辻哲郎『霊的本能主義』より引用
  • それと同時に白い肌をした魚の群れは沖の方へかえって行きました。 室生犀星『不思議な魚』より引用
  • きょうは海の上もおだやかに光って、水鳥の白い群れが低く飛んでいた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 武蔵はあの白い手の群れに掻き荒された血が容易にしずまらないで困った。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 夜なんかも、この先生の下宿先きには上級生たちがいっぱい群れていた。 林芙美子『私の先生』より引用
  • 五間に十二間の長い一かくを遠巻きにして直接関係のない人々も群れていた。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • まず停留所に来て見るとそこには十人ないし二十人の群れが集まっている。 寺田寅彦『電車の混雑について』より引用
  • 近寄るままよく見れば白縮緬で顔を隠した十人の武士の群れであった。 国枝史郎『紅白縮緬組』より引用
  • 押された見物が、きちがいの群れのように舞台に駈け上がって来ていた。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • ここの小姓の群れのうちには、蘭丸の下のふたりの兄弟が交じっていた。 吉川英治『新書太閤記(五)』より引用
  • 同じような事は、違った人生観や社会観を持った人々の群れの間に行なわれる。 寺田寅彦『神田を散歩して』より引用
  • 絶えずゆらめく男女の群れと機械が落ちつきのない瞳に満足感を与える。 フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』より引用
  • 彼らの群れの後方からこういう呼び声が聞こえて来たのであるから。 国枝史郎『娘煙術師』より引用
  • 群れになって飛んでいた赤とんぼの一匹が、器のふちにふわっとおりた。 山本一力『あかね空』より引用
  • 何十台とない軍用トラックと戦車の群れが北を指して進んでいた。 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • 宿場に集まった馬の群れだけでも百八十匹、馬方百八十人にも上った。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 秋の日和ひよりと豊かな果樹園とに寄ってくるはえの群れしか君は見ていない。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 一群れずつ、ぱっぱっと四散して、どこかへ行ってしまったのであろう。 豊島与志雄『小さき花にも』より引用
  • ぼくをつかまえた二人は訊問されるのを待っている群れにぼくを押しこんだ。 ヘミングウェー/高村勝治訳『武器よさらば』より引用
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