美辞麗句

全て 名詞
211 の用例 (0.01 秒)
  • 独立戦争の美辞麗句は多くの変化を約束したが、アフリカ系アメリカ人、特にその女性にとっては約束はほとんど果たされなかった。
  • 第四大臣の美辞麗句びじれいくに満ちみちた祝辞しゅくじが果てしなく続いていた。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 天空の花嫁 第3巻』より引用
  • 後に続く美辞麗句は聞いていて鳥肌が立った。 服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』より引用
  • 取っておきの美辞麗句を、もうすっかり使いはたしてしまったのでございましょう。 シェイクスピア/福田恆存訳『ハムレット』より引用
  • 併し乍ら、元より美辞麗句を弄して人を愛してはなりませぬ。 キェルケゴオル/芳賀檀訳『愛について』より引用
  • 他社がいかに費用をかけ、美辞麗句をあやつったCMをやってもたちうちはできまい。 星新一『きまぐれ星のメモ』より引用
  • アメリカ独立戦争の自由と平等という美辞麗句の影に隠れて、間もなく合衆国となる国で最も虐げられた集団は同時期の学者達にも忘れられる存在だった。
  • ロボス司令官の放送は、美辞麗句ではあっても、まるきり虚偽ではなかった。 田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 01 星を砕く者』より引用
  • その村長は美辞麗句を使うのが好きであった。 矢口純『酒を愛する男の酒』より引用
  • 美辞麗句びじれいくをもっては説明に困難な事柄である。 ユゴー/斎藤正直訳『レ・ミゼラブル(上)』より引用
  • 「家族」というのは美辞麗句のひとつではないのか。 富岡多恵子『白光』より引用
  • おもてには廉潔れんけつをよそおい小説的な美辞麗句をあやつりながら、あの方の最大のかつ唯一の目的とするところは、その家の主人とさらにその財産とを意のままにしようとすることなのでございます。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』より引用
  • 更に悲しく思ったのは、演説が美辞麗句に満ちていて、さっぱり内容のなかったことだ。 佐藤垢石『議会見物』より引用
  • 西欧では「ぶんは人なり」と言うが、美辞麗句びじれいくを並べ立てただけでは、ぶんとは認められない。 講談社辞典局編『日英対照実用ことわざ辞典』より引用
  • 美辞麗句で飾り立てなくとも成立する音楽家の一人と言えよう。
  • わしはお追従も言えぬし、美辞麗句も得意でない。 シェイクスピア/大山俊一訳『リチャード3世』より引用
  • すべてそれらの名目は、美辞麗句であり空太鼓からだいこであり空言そらごとである。 ユゴー・ヴィクトル『死刑囚最後の日』より引用
  • 第四点は、それまで労働者による文化、中間層による文化などそれぞれ伝統的な形態を守ってきた階級文化をナチスが破壊して軍事教練や美辞麗句に置き換えようとしたが、それを青少年が拒否したことを意味している。
  • 美辞麗句びじれいくをあやつりながらも僕は、大理石ずくめの食堂のなかにいる十二人の侍僕や給仕たちを見たが、この連中は当時の僕には豪奢の限りとしか思えないものを着ているんだ。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • 「特攻隊、新聞記者の美辞麗句」と報道班員を皮肉った川柳も残っている。 御田重宝『特攻』より引用
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