繰る

全て 動詞
319 の用例 (0.00 秒)
  • 彼は黙ってそれを繰っていたが、また元のままにしてポケットに収めた。 松本清張『球形の荒野 新装版(下)』より引用
  • あと七景を決定しようと、私は自分の、胸の中のアルバムを繰ってみた。 太宰治『東京八景』より引用
  • くる日もくる日も、昼のない暗い暦をり続けるのが仇討旅の常だった。 滝口康彦『拝領妻始末』より引用
  • 前衛が俺と国村さんしかいなかったので鈴木さんが前衛に繰り上がった。 林亮介『和風Wizardry純情派 2』より引用
  • 高校時代の日記を繰ってみながら、ぼくは考えこんでしまうことがあった。 李成『砧をうつ女』より引用
  • ページを繰ってみたが、とても合併のための検討資料だとは思えない。 山田智彦『銀行 男たちの報酬』より引用
  • まだページを繰ったことのない新しい本には読書の歴史がないからだ。 森本哲郎『読書の旅 愛書家に捧ぐ』より引用
  • 朝起きた主婦が台所の戸を繰ると水甕の水から怪しい光が反射してゐる。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 最初のほうから順番にページを繰っていき、二月十四日の記述まできた。 吉村達也『かげろう日記』より引用
  • 指を繰ってみると、二十九日は例の不思議な事件のあった日だった。 海野十三『深夜の市長』より引用
  • 東京二十三区の電話帳を繰ってみると、四十一人の芥川がならんでいる。 芥川比呂志『決められた以外のせりふ』より引用
  • 彼は妻の簿記の古書類なども繰って、仕事先の小会社を調べようとした。 田久保英夫『深い河』より引用
  • 港での仕事を終えた男たちが家族を連れて、レストランやバーへと繰りだす。 松岡圭祐『千里眼 ファントム・クォーター』より引用
  • 僕はいているベンチに腰を掛け、未来新聞を開いて早目にページを繰った。 福永武彦『廃市・飛ぶ男』より引用
  • 目の前に闇を回転させ、世界のいや果ての混沌の地に交易を繰り拡げる。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • ギュンターという方がり上がりで三大美形になられたと聞きましたよ。 喬林知『今日からマ王 第09巻 「地にはマのつく星が降る!」』より引用
  • さらに天皇杯でG大阪が優勝したため繰り上がりでACL出場を決めた。
  • そのため、念威繰者たちはテストよりも論文などに力を入れる傾向けいこうにある。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ』より引用
  • 念威繰者となることを生まれた時から決められていたフェリとは違う。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス03 センチメンタル・ヴォイス』より引用
  • 指を繰ってみてもおよそ千鶴子の船は十日も前に横浜へ着いているころだった。 横光利一『旅愁』より引用
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