縁遠い

全て 形容詞
574 の用例 (0.01 秒)
  • ましてわたしのやうな日本文化に縁遠い人間ではどういふことになるか。 丸谷才一『食通知つたかぶり』より引用
  • それは科学は生活から縁遠いものだというかたちで現われているようだ。 戸坂潤『思想としての文学』より引用
  • その言葉が特別に園に縁遠い言葉としてかえっていつまでも耳底に残った。 有島武郎『星座』より引用
  • 誰も、自分たちの日々の生活には縁遠い松の廊下の事件などは忘れていた。 大佛次郎『赤穂浪士(下) 〓あり』より引用
  • こう思うと共に、僕はその事が、いかにも自分には縁遠いように感じた。 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』より引用
  • 一時は政治家を登場させるシリーズがあったが、政治批判とは縁遠かった。
  • そんな暮らしが二十五の齢から九年も続けば、縁遠くなるのも当り前だ。 浅田次郎『姫椿』より引用
  • そもそも戦争話など縁遠かったし、軍人を客に取ったこともなかった。 冲方丁『マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮』より引用
  • 彼女たちはそうしたロマネスクな観念のいずれとも、およそ縁遠いのだ。 スタンダール/白井浩司訳『恋愛論』より引用
  • 彼の方は大学を出ると、学問の世界とは縁遠い場所で長いこと暮していた。 李成『砧をうつ女』より引用
  • 重大かどうかは分からないが、決定的に彼女を縁遠くしている理由はある。 山本文緒『結婚願望』より引用
  • しかし真の科学的方法への理解は彼女に縁遠いものであった。 宮本百合子『フロレンス・ナイチンゲールの生涯』より引用
  • しかし恋愛とは無縁な主人公にとってそんな伝説は縁遠いものだと思っていた。
  • ただし、日本とはまだ縁遠いため、日本人かと聞かれることは少ない。
  • それどころか、この種の冒険には最も縁遠い男たちといえそうだった。 山田正紀『火神(アグニ)を盗め』より引用
  • 姉はおよそおしゃれというものから縁遠くなってしまっていたのだ。 和田はつ子『虫送り』より引用
  • そうすることによって、母との仲を少しでも縁遠くすることができたのではないか。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 06 罪滅ぼし編』より引用
  • そういう彼女ではあるが、その生活はおよそ右のこととは縁遠い。 豊島与志雄『秦の出発』より引用
  • 結婚する意志はあるのだけれど、出来ない女の人を「縁遠い」と言う。 林真理子『美女入門 PART3』より引用
  • 莫大ばくだいな金があるわけでもなく、ましてや権力や地位とは縁遠えんどおい集団である。 水野良『ロードス島戦記 1 灰色の魔女』より引用
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