緩い傾斜

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  • 緩傾斜式の構造は、それほど波のエネルギーが強くない場合に用いられる。
  • みんなは一郎の兄さんについてゆる傾斜けいしやを、二つほどのぼりしました。 宮沢賢治『風の又三郎』より引用
  • 谷は深くおちこむが、その脇は北に低い緩傾斜で、畑になっている。
  • 日本では北海道大雪山の山頂近くの緩傾斜面で観察することができる。
  • なんでもない緩傾斜の雪面であるが、山を登る靴ではないので、ひどく歩きにくい。 森村誠一『腐蝕の構造』より引用
  • トロカデロ宮を裏へまわった広庭はセーヌの河岸で、緩い傾斜になっていた。 岡本かの子『母子叙情』より引用
  • 登降の少ない極めて緩傾斜の尾根の上を二十町も下ると尾根の分岐点に出た。 木暮理太郎『奥秩父の山旅日記』より引用
  • ところがそのへん、ふもとの緩い傾斜のところには青い立派な闊葉くゎつえふ樹が一杯生えてゐるでせう。 宮沢賢治『台川』より引用
  • ところがそのへん、ふもとゆる傾斜けいしゃのところには青い立派りっぱ闊葉樹かつようじゅ一杯生いっぱいはえているでしょう。 宮沢賢治『台川』より引用
  • 勿論水が出たとて大事にはなりますまいが、此地こゝの渓川の奥入おくいりは恐ろしい広い緩傾斜くわんけいしやの高原なのです。 幸田露伴『観画談』より引用
  • 一合目から二合目にかけては、緩傾かんけい斜面であった。 新田次郎『富士山頂』より引用
  • 雪崩の起るのは多く急傾斜のところで被害も緩傾斜のところへは及ばないようである。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 浜から洞穴の入口までは緩い傾斜をなして上っていた。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 獣道にしか見えない道がきれいに湾曲していたり、緩い傾斜のところには木片を埋めた段々がつくられていたりする。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
  • 南側の緩い傾斜を上って、日本館との間にある池のそばまで来ると、大介は足を停め、そこから見える鉄平の住まいへ眼を向けた。 山崎豊子『華麗なる一族 下』より引用
  • 爪先上りの緩い傾斜を作つて山は南の方へ延びて居る。 平出修『計画』より引用
  • 滝から上に又、吊橋があり、流れが急になって、川そのものが緩傾斜の滝のように、岩の間に白波をたてながら流れ走ってゆく。 田中澄江『花の百名山』より引用
  • そして緩い傾斜の広い雪の原に出た。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • 北東側から山頂を向いたとき、緩い傾斜を急な崖が縁取るのが浮かぶ舟のように見えることから名付けられたとか、東から見たとき山頂が船底をひっくり返したような形をしていることから名付けられたとか言われる。
  • 一方山地の西側は員弁川河谷に向かって緩傾斜地形をなしている。
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