継しい

全て 形容詞
17 の用例 (0.00 秒)
  • それにあなたの母御おやご様は、まましい中のあなた様を、この上もないお憎しみ。 清水紫琴『したゆく水』より引用
  • 日本のテレビで初めてF1グランプリをダイジェスト版で全戦中継した。
  • お主は三条の中納言にまましい姫君のあることを知っているか。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • も着かぬが、乳母ではない、まましいなかと見たが、どうも母親に相違あるまい。 泉鏡花『革鞄の怪』より引用
  • まましい母の手に育てられただけに、年の割には何かとよく気が付くので、お絹も彼女を可愛がっていた。 岡本綺堂『両国の秋』より引用
  • 無論後妻で、アメリカにいる博士の長男ともまましい仲だった。 横溝正史『芙蓉屋敷の秘密』より引用
  • その姫は西の対にいるまましい娘よりは三つ四つ若くて、まだ子供子供していたが、すぐさま母親に代って質問した。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 若旦那の宗太郎とはまましい仲ですが、精力的で押しが強そうで、上総屋の奥で勢力をふるっていることには疑いもありません。 野村胡堂『銭形平次捕物控 06』より引用
  • この娘さんはおとうさんにはもちろん、まましいおかあさんにでも、まるでお友だちのような口をきくのだ。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • よくある「まましい仲のいざこざ」なんてことで、子供たちに嘆きを見せるのは可哀そうだと思いましてねえ。 斎藤隆介『職人衆昔ばなし』より引用
  • さぬ仲、まましい仲なんぞと誰がいったものかと思う。 平岩弓枝『御宿かわせみ 26 長助の女房』より引用
  • とて語り出づる、大方の筋は継母ままははのそのまましきむごきなりけり。 泉鏡花『照葉狂言』より引用
  • 取締りの大事な隠居は廃人で、母親はまましい仲、父親は義理がうるさいのと稼業に忙しいので、娘の身持などを考えてやる暇もなかったのです。 野村胡堂『銭形平次捕物控 16』より引用
  • その後法然所持の念珠を所望する程に熱心であったが、愈々実朝が亡くなった時赦しが出て出家をとげ、法然からつけて貰った尊願という法名をその儘に相継していた。 中里介山『法然行伝』より引用
  • 気も絶えいらんほどにおどろき惑ひしが、走り還りて泣き叫びつゝ、近隣の人をよびければ、漸く其筋の人も来りて死躰の始末は終りしが、殺せし人のまゝしき中にもあらぬ母の身にてありながら、鬼にもあらぬ鬼心おにごゝろをそしらぬものもなかりけり。 北村透谷『鬼心非鬼心』より引用
  • こうした工作により、「寛政重修諸家譜」には「長堅長ずといへども重病ののち行歩かなはずして拝謁することあたはず」と御目見のできなかった事情を記し、さらに宗藩の幼少の斉隆に代わり長崎警備の「奉仕にたへたるものをえらびて家を継しめむ」ことを願いを許可されたとある。
  • それから古口ふるくちで乗継し、清川を経、雁川で下船した。 斎藤茂吉『支流』より引用